今回は、食べだしたら止まらない美味しさ、『食べるラー油』のレシピをご紹介させていただきます。
みなさんは、『食べるラー油』お好きですか?日本では少し前に、大ブームになりましたよね。わたしはアメリカに住んでおり、手作りして日本の味を楽しんでいます。
流行りが去った後でも、『食べるラー油』は我が家の定番調味料となっています。
いつもの料理にかけると、コクのある辛さは病みつきになり、止まらなくなる美味しさです。
「卵や乳製品、肉・魚介類」を使用していないため、ベジタリアン対応となっております。
目次
『食べるラー油』を作るきっかけ
先日、【挽きたてが美味しい!『四川山椒・山椒』の魅力をご紹介します。】という記事をご紹介しました。(たくさんの方が見てくださり、ありがとうございます!)
文章の中の『四川山椒との出会い』というところでお伝えしましたが、四川山椒がしっかりときいた美味しい「ベジタリアン麻婆豆腐」に出会ったんですね。
そのときに、自宅でも「麻婆豆腐」をつくりたいと思い、色々とためしてみたのですが、
・夫は激辛が好き
・わたしは辛いものが好きだけど、激辛は食べられない
・子どもたちは辛いものが食べられない
家族の好みがちがうので、「個人で辛さや、味の濃さを調節できるようにしたい」と考えるようになりました。
そこで、子どもでも食べれるように、「あっさりとした味の麻婆豆腐」をつくり、大人は後のせで『食べるラー油』をかけて、辛味や味の濃さを調節したらいいのではないかと、思いついたのです。
いろんなの方のレシピを参考にさせていただいて、麻婆豆腐によくあう『食べるラー油』を完成させました。
『麻婆豆腐』のレシピはこちら。→しびれる旨辛!ベジタリアン麻婆豆腐の簡単レシピ【子供用に調節可】
結果的に出来上がった『食べるラー油』は、『麻婆豆腐』だけでなく、どんな料理にかけても止まらなくなるほど美味しくなりました。
我が家では、「マジック・チリソース(魔法のチリソース)」と呼んでいます。笑
それでは、『食べるラー油』の作り方をご紹介していきます!
『食べるラー油』の作り方
『食べるラー油』を以下の3つの工程で作っていきます。
- 食材を切り、材料Aを鍋に入れる
- 鍋に入れた食材Aを火にかける
- 冷めたものに調味料を加える
それでは、つくっていきましょう!
『食べるラー油』の材料
まず、保存用の瓶を1つご用意ください。
わたしは、こちらのメイソンジャーを使いました。
【食べるラー油の材料】
◆材料A◆
・にんにく 大3個(小なら5個)
・しょうが 2カケ
・青ネギ 2~3本
・一味唐辛子 8グラム(マイルドなら8グラム、激辛なら10グラムです。お好みで増減してくださいね)
※写真は七味唐辛子ですが、正しくは『一味唐辛子』です。申し訳ありません。。。
・サラダ油 100cc
(四川山椒)※お好みで、ホールもしくは砕いたもの
(ナッツ類)※お好みで、スライスアーモンド、砕いたピーナッツなど
◆材料B◆
・ごま油 50cc
・塩 小さじ4分の1
・甘味料 小さじ2分の1(砂糖・アガベシロップなど)
・しょうゆ 30~50cc ※お好みで増減してください
食材を切り、材料Aを鍋に入れる

にんにく、しょうがは皮を剥きみじん切りに、青ネギは小口切りにします。
包丁は、以前ご紹介した『グローバルナイフ』、よく切れるのでみじん切りが楽しいです。→【使うと料理が楽しくなる!】プロもおすすめの包丁グローバルナイフ
切った食材を、鍋に入れます。

一味唐辛子を、鍋に入れます。

一味唐辛子を入れるときは、飛び散りやすいのでご注意くださいね。(わたしは、鍋の外に撒き散らしてしまいました。。。涙)
サラダ油100ccを鍋に回し入れ、火にかけます。
お好みで、『四川山椒』や『スライスアーモンド』を加えても美味しいですよ。
鍋に入れた食材Aを、火にかける

食材A(にんにく、しょうが、青ネギ、一味唐辛子、サラダ油)を入れたお鍋を、中火で熱していきます。
唐辛子を熱しますので、必ず換気をして調理してください。
わたしは、熱伝導の良い『十得鍋』を使用しています。→ゆるミニマリストが選んだお鍋、『十得鍋』の魅力をご紹介【レビュー】
上の写真↑のように、フツフツしはじめてから、3分ほど熱して火を止めます。そして予熱で火を通します。
「クリステル」や「ビタクラフト」などの予熱調理機能があるものは3分、それ以外のお鍋をお使いの方は、5分熱してください。

3分(または5分)熱すると、上の写真のように、グツグツと煮立った状態になります。
火を止め、冷ましておきます。
冷めたものに調味料を加える

冷めたものに、ごま油50ccを加えます。わたしのおすすめ、10回以上リピートしたごま油です。
通常『食べるラー油』は、ごま油に熱を入れるレシピが多いですが、品質のよいごま油を使用しているので、火にかけないほうが香りが引き立ち、ごま油本来の良さを引き出せます。
続けて、塩小さじ2分の1を加えます。

しょうゆを30~50cc、加えます。(わたしは50cc加えました)

甘味料を小さじ2分の1、加えます。(わたしはアガベシロップを加えました)

よくかき混ぜて、完成です!

少しだけ手に取り味見をして、お好みの濃さになるように調整してみてくださいね。
『食べるラー油』の完成です!

おつかれさまでした!『食べるラー油』の完成です。
さっそく、『麻婆豆腐』にかけていただきます。

冒頭でお伝えしましたが、『麻婆豆腐』はあっさり目につくり、『食べるラー油』で濃さと辛さを調節するようにしました。「四川山椒」をしっかりかけていただきます。
『食べるラー油』の香味野菜のコクと唐辛子の辛味、「四川山椒」のしびれる辛さのハーモニーが抜群で、止まらなくなります!
炒め野菜やラーメン、冷奴豆腐や納豆、これからの時期、お鍋のつけダレにしてもいいですね~。
さいごに:止まらない美味しさ!『食べるラー油』の簡単レシピ【ベジタリアン対応】
いかがでしたでしょうか?
今回は、『食べるラー油』のレシピをご紹介しました。
『食べるラー油』は冷蔵庫で保存し、なるべく1ヶ月以内で食べ切るようにしてくださいね。食べると止まらなくなるので、あっという間になくなりますが。笑
作り置きも美味しいですが、やっぱり出来たてが美味しいです。わたしは「麻婆豆腐」でたくさん使用するので、そのタイミングで一緒に作るようにしています。
『食べるラー油』は万能調味料です。レシピをお好みでアレンジしていただいたり、いろんな料理にかけて楽しんでくださいね。
次回は、『しびれる旨辛!ベジタリアン麻婆豆腐の簡単レシピ【子供用に調節可】』をご紹介します。
さいごまでお読みいただきありがとうございました。
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