キッチン用品

【使うと料理が楽しくなる!】プロもおすすめの包丁グローバルナイフ

【使うと料理が楽しくなる!】 プロもおすすめの包丁グローバルナイフ

みなさんはどんな包丁をお使いですか?

わたしはグローバルナイフを使っています。

グローバルナイフは、切れ味が抜群に良く、タイトルのとおり「使うと料理が楽しくなる」包丁なのです。

現在2本持っていまして、「1本目のグローバルナイフを買ったときは4年前、2本目を2年前」に購入しました。グローバルナイフは日本の会社です。しかしわたしの住んでいるアメリカではとても人気がある包丁なんですよ。

先日シェフの義兄が家族に料理を振る舞ってくれたときに、「職場で実際に使っているグローバルナイフ」を何本も持ってきていました。アメリカのシェフの間でとっても有名だそうです。

包丁の数え方は

一本(いっぽん)、一丁・一挺(いっちょう)、一柄(いちえ)というのだそうです。

わたしは結婚して最初に買った包丁は、2,000円くらいのものでした。2年くらい使っていると、「頻繁に研いでも切れ味が悪くなり、刃こぼれが目立つ」ようになるので買い換えました。

今度は違うメーカーのもので、金額も前回とおなじ2,000円くらいのものに買い換えましたが、結果は同じでした。だましだまし使いながら、「いい包丁がほしいな」と思ったときに、グローバルナイフに出会ったのです。

はじめてグローバルナイフを使ったとき、今まで体験したことのない切れ味の良さに「なんで早く使わなかったんだろう。人生損した!」と思いました。笑

さて声を大にしておすすめしたい、グローバルナイフの魅力をご紹介していきます。

・よく切れる包丁を探している方
・グローバルナイフを使ってみたいけど迷っている方

のご参考になれば幸いです。

 グローバルナイフとは?

カットしたパイナップル

グローバルナイフの製造元である『吉田金属工業株式会社』は、1954年、新潟県燕・三条地区の地場産業である「洋食器メーカー」として出発しました。

■1960年、刀身がステンレス製の「文明銀丁(ぶんめいぎんちょう)」シリーズを発表。

当時の日本は鋼(はがね)の和包丁が主流でしたが、「錆びやすい」のが難点でした。そこで洋食器で培ったステンレスの技術で「錆びにくい」和包丁を作ったのです

■1983年、刀身から柄まで“オールステンレス一体構造包丁”の「GLOBAL(グローバル)」シリーズを発表。

従来は「包丁の持ち柄が、木であることが主流」でしたが、洋食器の発想を取り入れた“オールステンレス包丁”という新しい試みは、世界の包丁業界を驚かせました。

日本よりひと先に、世界中のシェフから絶賛され、有名になったことを機に日本へ“逆輸入”されたのです。だからアメリカでの認知度はとても高いのですね。キッチン用品専門店では必ず「グローバルナイフ」を見かけます。

「包丁日記」さんが、「グローバルナイフ」について、詳しく説明されていらっしゃいます。

【グローバルのおすすめ包丁まとめ!魅力的なステンレス一体型構造】
https://kitchen-knife-diary.net/global/

そして「包丁日記」さんのウェブサイトには「包丁に関する知識」がたくさん詰め込まれています。「包丁の種類・選び方・研ぎ方」のカテゴリーがあり、料理に興味がある方はぜひ一読されることをおすすめします。

「包丁日記」
https://kitchen-knife-diary.net/

グローバルナイフの直営店【YOSHIKIN SHOP】

【YOSHIKIN SHOP】
【所在地】
〒106-0032 東京都港区六本木5丁目17−1 AXISビル2F
TEL: 03-3568-2356
FAX: 03-3588-6044

【営業時間】
営業時間月曜~土曜 11:00~19:00
日曜・祝日は定休日

※2019年6月現在の情報です。

 グローバルナイフを知るきっかけ

グローバルナイフ・カタログ

(グローバルナイフを買った時についてきたカタログです。こんなにたくさんの種類があります。)

料理番組をみているときに、シェフがグローバルナイフを使っていました。その時はじめて“オールステンレスの包丁”を見ました。そして「その美しさ、切れ味の良さ」に惚れ惚れしたのです。そのときはじめてグローバルナイフの存在を知りました。

そしてグローバルナイフについて調べてみると、日本の会社のものだと知ったのです。そして金額を見ると1万円近くして高めだったので、「やっぱりシェフが使う良い包丁は高いよなぁ」と思いました。わたしが使っていた包丁は2,000円でした。

当時のわたしは、「お値段高めのキッチン用品を使う」ことに、ハードルがありました。そしてショッピングモールのキッチン用品店でショッピングをしていたときに、実物のグローバルナイフを見たのです。その時の美しさと言ったら。しかしやっぱり高いなぁと思いました。

ショッピングモール

感謝祭の後の「ブラックフライデー・セール」のとき、グローバルナイフが20%OFFになっていたんです。夫が横でいいました。

「前からずっと、その包丁見てるよね?毎日使うものだし、セールだから買ったらいいのに。」といってレジに持っていったのです。それでも8,000円出すのにドキドキしました。

家に帰って、さっそくトマトを切ってみました。その時の『切れ味の良さ』に感動したことを今でも忘れられません。

義姉と母も絶賛した、グローバルナイフの切れ味

料理

■義姉の場合

料理上手な義姉がわたしの家に来て、料理してくれたことがありました。そのときに「わたしのグローバルナイフ」を使ってとっても感動したんです。

彼女が使っている包丁はよく手入れされ、切れ味は良かったです。しかしそれを上回る切れ味の良さだったです。義理姉は速攻でグローバルナイフを買いました。彼女も今は2本持っています。

■母の場合

日本の実家に帰って料理をしたのですが、母が使っている包丁の「切れ味が悪かった」のです。なのでよく切れるよう研いでみたのですが、それでも使いづらかったので、母にプレゼントしました。

母は大変喜んでくれ「お母さん、長い人生損してたわ」と言いました。わたしと同じ反応です。笑

今回ブログを書くのに、プレゼントしたグローバルナイフの使い心地を尋ねてみたところ、「今までのプレゼントで一番のお気に入り」なんだそうです。

「軽すぎず、重すぎず、適度な重さが使いやすい」と言っていました。

それから「キャベツの千切りと、トマトを切るのが楽しい。切れ味がいいから気持ちいい。」とのことでした。

切れ味を実践してみました

包丁で切るのは上手ではありませんが、そんなわたしでもここまで出来ちゃいます。

■たまねぎのスライス

たまねぎのスライス

スライサーで切ったように薄く切れます。少し手間はかかりますがスライサーは必要ありません。

たまねぎのスライス

サラダやカルパッチョに添えるのにピッタリです。

■ライムの薄切り

ライムの薄切り

たまねぎより固く、切りにくいですが、潰れることなくここまで薄くできます。

■パイナップルもサクッと切れちゃいます。

グローバルナイフおすすめの「タイプ」と「長さ」

グローバルナイフ

はじめてグローバル使う方のために、『メインとなる1本目』の「ベストなタイプと長さ」についてご紹介します。

おすすめのタイプは「三徳か牛刀」

「包丁日記」さんのウェブサイトより

【「三徳包丁」と「牛刀」の違いまとめ。初心者はどちらを選ぶべき?】https://kitchen-knife-diary.net/santoku-chefs/

では最初の1本を「三徳か牛刀」をおすすめされており、料理を本格的にしたい方は「牛刀」をおすすめされています。

『三徳』とは

三徳は西洋(牛刀)の要素をいれた日本の包丁です。「押して切る」ことを得意とし、「野菜、イモ類」を切ることに適しています。「野菜をメインに料理」する方は、この『三徳』が向いています。

『牛刀』とは

牛刀は西洋で使われている包丁で、「引いて切る」ことを得意とし、「お肉やお魚」が切れやすく「細かい作業」に適しています。「薄切りにしたり刺し身」にするには牛刀が向いています。ですので本格派の方には、こちらの『牛刀』が好まれます。

わたしはアメリカのお店で三徳が見当たらなかったので、『牛刀』を買いました。母は以前から三徳を使っていたので、『三徳』をプレゼントしました。

実家に帰ったときに使ってみましたが、野菜を切るときに力が入れやすいのでとっても使いやすかったです。わたしはペスクタリアンで、「魚もたまにしか切ったりしないの」で、あえていうなら三徳がよかったかなっと思いました。しかし牛刀も問題ありません。

グローバルナイフ、おすすめの長さ

女性で、手が小さめの方は「16センチ」、大きめの方は「18センチ」がしっくりくると思います。

わたしは小さくなく・大きくない手です。実際にお店で「16センチか18センチ」を試してみたのですが、とっても迷い、若干持ちやすかった「16センチ」を選びました。牛刀を買うなら「18センチ」でもよかったかもしれません。

グローバルナイフ

少し小さめの母は「16センチ」の三徳がとても使いやすいと言っています。

わたしより手が大きい義姉は「18センチ」の牛刀を選びました。

男性は「18センチか20センチ」を選ばれるといいかと思います。

東京近郊にお住まいなら、ぜひ『六本木の直営店』に足を運んでみてください。専門家が「あなたに合う一生モノの包丁」を選んでくれるはずです。

わたしが使っているグローバルナイフ2本とシャープナー

グローバルナイフ

わたしが実際に持っているグローバルナイフとシャープナーをご紹介します。

写真にある3点は「Crate&Barrel」「アメリカのアマゾン」で買いました。

■Chef’s(牛刀) G-58 16cm(写真上)

4年ほぼ毎日使っていると文字のプリントが色あせています。

 

■Utility(万能) GSF-22 11cm(写真中)

上の牛刀1本だけでも問題はないのですが、少し小回りがきく1本がほしいと思い、こちらも購入しました。果物を使う時に大活躍します。わたしが買ったものは日本で取り扱いがないみたいなので、一番近いものです。果物の皮を剥くのに最適です。

 

■GSS-01:GLOBALスピードシャープナー(写真下)

シャープナーはキッチンの必須アイテムです。いくら切れ味のよいグローバルナイフでも、毎日使っていると、鈍くなってしまいます。

そこで便利なのが「スピードシャープナー」です。

本当は砥石を使うのがベストなのですが、お手頃な価格で場所をとりません。下の写真のように、週に1回スピードシャープナーで「シャッシャッ」と10回ほど研いで上げると見違えるように切れるようになります。

包丁を研ぐ

1グレード高い「シャープナー」ものもあります。

もしくは、グローバルナイフの製造元である『吉田金属工業株式会社』で研ぎ直しのサービスもあります。【有償研ぎ直しのご案内】

グローバルナイフの「4つのメリット」と「デメリット」

小さい包丁

わたしが実際に4年間使ってみての感想です。メリットばかりで、デメリットはとくに思い浮かばないのですが、少し気になったことをお伝えします。

グローバルナイフのメリット4点

① 見た目が美しいかつ衛生的

“オールステンレス一体構造包丁”でデザインが、とてもスタイリッシュなので、見た目がとっても美しいです。そして継ぎ目がないので、洗ったときに「柄の部分に汚れ」が溜まったりしません。

② グローバルナイフで切ると素材の良さが引き立つ

切れ味がとても鋭いので、「素材の組織を壊すことなく」切れます。切った後の見た目が美しいだけでなく、「素材を活かしている」ので食感が良く美味しく感じます。

③ 料理が楽しい

「気持ちいいくらいにサクサク切れる」ことと、切る音が小気味よく、料理がとっても楽しくなります。

④ 腰や腕のなどの身体の負担が少ない(個人的な感想ですが)

「切れる包丁」を使ってみてはじめて、『身体への負担が少ない』と感じました。切れない包丁を使っていると、力を使わないといけないので、腕・肩・腰に負担がかかっていました。

※あくまでも個人的な感想です。

デメリット2点

① あえて言うなら「ステンレスの持ち手」が滑りやすい

“オールステンレス一体構造”なので、「木の柄に比べて」少しだけ滑りやすいかな?というわたしの印象です。ほかのグローバルナイフユーザーは、とくに気にしていないみたいです。

② 切れすぎて怖い

慣れるまで注意が必要です。わたしは「切れ味の悪い包丁」からの移行だったため、最初のうちはあきらかにギャップが大きすぎて慎重に料理しました。

まとめ:【使うと料理が楽しくなる!】プロもおすすめの包丁グローバルナイフ

グローバルナイフについてまとめます。

【グローバルナイフ選ぶポイント4つ】

①最初の1本は「三徳」か「牛刀」がおすすめ

②野菜メインの日常使いの方は「三徳」

③料理を本格的にしたい方、お肉やお魚を自分で捌きたい方は「牛刀」

④女性は16センチ~18センチ、男性は18センチ~20センチ

「スピートシャープナー」を1つ買っておいたほうが、切れ味が長持ちします。

料理することは人生の中での大きな一部です。そして食材を切る作業にどれほどの時間を費やしているでしょう。料理の時間をグローバルナイフは快適に楽しくしてくれました。

少し高い買い物になりますが、一生使えますので長い目で見るととってもお得です。わたしはこれからも10年20年と、グローバルナイフのお世話になります。

さいごまでお読みいただきありがとうございました。

 

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