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『朝活』朝4時起きを1年続けて感じたこと【メリット・デメリット編】

『朝活』朝4時起きを 1年続けて感じたこと 【メリット・デメリット編】

今回は、2019年の1年間、毎朝4時に起きて『朝活』して感じた効果や「メリット・デメリット」についてご紹介していきます。

先日、夜型人間だったわたしが『朝活』を1年間続けることになった理由と実践して感じたことをお伝えしました。→『朝活』夜型人間の私が1年間、ほぼ毎朝4時に起きて感じたこと【動機編】

1年前のわたしは、小さな子供を育てていて、自分の時間を取れなくなったことで段々とふさぎ込んでしまうようになりました。

「子育てや家事を上手くこなせない、アメリカで学歴もキャリアもなく、大きくなっていく子どもたちをどうやって育てようか、不安でいっぱいでした。」

しかし、今日一日どう過ごすかでいっぱいいっぱいだったわたしは、勉強どころか考える余裕すらありませんでした。

そして、だんたんと焦りを感じ、下の子どもが夜通し寝てくれるようになったことを機に、重い腰を上げ『朝活』をはじめました。

「とにかく1年、少し無理をしてでも毎朝4時に起きてみよう、そうすれば人生が変わるかもしれない」と思ったのです。

早起きが苦手なわたしでしたが、『朝活』をはじめてから、好きなことに没頭できる時間ができて、自分自身が変わって行きました。

睡眠時間を減らした『朝活』はおすすめできない

ストップ、手

しかし、『朝活』をはじめる際に、一つ間違っていたことがありました。れは、睡眠に時間を減らしたことでした。

わたしは、目覚まし時計をかけずに自然と起きると、だいたい7時間半睡眠です。ですから理想の睡眠時間は7時間半~8時間、最低でも7時間寝ていると体がすっきります。

それを、『朝活』が楽しくなってくると時間がほしいばかりに、睡眠時間を削りだいたい5~6時間の睡眠でした。日中に眠くなるので、子どもと一緒に30分のパワーナップをする生活をしていました。

現在は朝4時に起きるよりも、7時間睡眠を重視

時計

そして1年が過ぎ、今年の年始めに風邪をこじらせたことにより、睡眠時間の大切さを改めて感じるようになりました。

今は朝4時に起きることを重要視せず、少し早く寝るように心がけて平日は7時間、休日は7時半睡眠を取るようにしています。

新型コロナウイルスの影響により、免疫を高めるためにしっかり睡眠をとることが大事だと思っています。→ウィルスに負けない!免疫力を高めるために私が実践している9つのこと

7時間睡眠で朝4時に起きるとなると、夜9時に眠らなければなりません。わたしは家族がいるので難しく、最近は5時か5時半に起きています。

それでも、1時間~1時間半自分の時間を使うことができます。

十分な睡眠を確保した上での『朝活』は、とてもおすすめ!

幸せ、女性、ハッピー、おすすめ

睡眠を縮めてまで朝4時に起きる『朝活』をおすすめしませんが、毎朝4時に起きて、2時間半自分のために時間を使えるようになったメリットは、とても大きかったです。

もし十分な睡眠を確保することができ、『朝活』できる環境にある方には、ぜひためしていただきたいです。

朝4時に起きなくても、いつもより30分早起きするだけで、人生が変わっていきます。

それでは、毎朝4時おきを1年間続けて感じた「メリット・デメリット」をご紹介したいと思います。

『朝活』朝4時起きを1年続けた感じた「メリット・デメリット」

朝日、ハッピー、草木

『朝活』のメリット

自分の時間が増える

コーヒーと本

わたしは、誰にも邪魔されない、自分の時間ができたことが一番うれしかったです。

もちろん家族のことは大好きですが、自分の時間がないと切羽詰まってしまうタイプなんです。

しかし、子どもの手が少し離れるまで「自分の時間なんてないもんだ」って思いこんでいました。ですから、いつもイライラすることが多かったように思います。

しかし、いつも時間を共有して家族と向かい合うよりも、自分だけの時間を持ちまずは自分の心を満タンにしてあげることによって、メリハリができ家族とも前向きに接することができると身をもって感じました。

朝活をしてはじめて気づいたんです、バランスって大事なんだと。子育てだけでなくて、仕事も一緒ですね。

夜にダラダラと時間を過ごさなくなる

夜のベッドルーム

朝早く、活動的に動いている分、夜はとても眠たくなります。晩ごはんを食べて片付けてお風呂に入ったら、目がウトウトして寝るモードに入ります。

以前は、わたしは夜型人間だったんですが、どのように時間を過ごしたかあまり覚えていないんですよね。

夜は疲れてしまって何も考えることが出来なかったので、テレビを見たり、インターネットサーフィンをしたり、お酒を飲みながら過ごしていたと思います。

そういう時間も必要なんですけれど、気がつくと毎日ダラダラと過ごしてしまって、1日が終わってしまいました。やろうとしていたことも、後回しにしがちでした。

朝は頭が冴えるので、仕事をサクサクこなせる

仕事

わたしは、早朝からは頭は働かないものだと、今までずっと思い込んでいました。

『朝活』をはじめて3日くらいは、頭があまり働かなかったのですが、慣れてくるととても頭の中がクリアになり、クリエイティブなアイデアが浮かんでくるようになりました。

ですから、集中したい仕事があるときは、朝一番に行っています。

やりたくないことや、ネガティブなことも、朝のうちにもう一度考えてみると、意外と簡単に答えがみつかったりします。

『気持ちにゆとり』ができる

開放・幸せ

自分の時間を持つことができるので、フラストレーションが溜まらず、気持ちに少し余裕ができるようになりました。

『気持ちにゆとり』ができることってとても重要で、「冷静に物事を考えることが出来るようになったり、他の人の気持ちを汲み取ることができたり、思いやりを持って対応できるようになります。」

そして、何よりも自分自身を見つめ直す、とても良い機会になりました。

『気持ちにゆとり』がないときは、自分のことばっかり考えていましたし、他人からどう思われているのか気になったり、人と比べてばかりいました。

便秘が改善した

空に飛んでる風船

ほっと一息リラックスできる時間ができたからでしょうか、便秘が改善しました!

わたしは、旅行に行くと便秘になるタイプの人です。けっこうセンシティブなんですよ。。。涙

以前は、プロバイオティクスなどのサプリメントをよく飲んでいたのですが、最近はほとんんどお世話になることがありません。

30分くらい、1人でゆっくりコーヒーを飲みながら作業していると、トイレに行きたくなります。

インドの伝統医療である「アーユルヴェーダ」では、朝は排泄の時間と言われていてこの時間がトイレに行くチャンスでもあります。→ウィルスに負けない!免疫力を高めるために私が実践している9つのこと

ですから、便秘の方は30分早く起きてゆったりした時間をつくると、わたしのように便秘が解消されるかもしれませんよ^^

『朝活』のデメリット

午後から疲れやすくなる

寝る、女性

朝早くから起きているせいか、午後から疲れやすくなりました。

わたしは睡眠時間を削っていたので、当然のことだと思います。日中、15~30分のパワーナップをして疲れを回避していましたが、それでも行動が鈍かったです。

しかし、睡眠時間をしっかりとっていると、午後眠くなりにくいですし、疲れることも少ないです。

夜遅くまで起きられない

寝る、女性、ベッド

『朝活』をしていると、夜はきっちりと眠たくなります。

「感謝祭やクリスマスなどで、家族や友人が集ってパーティーをするのですが、とても楽しくて時間があっという間に過ぎてしまいます。」

みんな遅くまで残っていますが、わたしは遅くなると眠たくなってしまうので、早い時間に参加して後ろ髪を引かれつつも、早めに帰るようにしています。

たまに夜ふかしして映画でも見ようかと思うのですが、眠たさに負けて寝てしまいます。

『朝活』をしていると、眠たくなるので夜遅くまでお出かけすることが難しくなってしまいます。

家族とのすれ違い

静かに、女性、内緒

以前は、夫とともに夜型でした。わたしは完全に朝型人間になってしまったので、先に寝るようになりました。

夫はわたしに合わせているのか、だんだんと寝るのが早くなりましたが、夜のほうがゆっくりできるみたいなので、少しすれ違いがあります。

夫には申し訳ないなぁと思いながら、朝の時間は今のわたしにとって重要なので、早く寝ています。

「朝起きてから家族が起きないように、静かにキッチンへ行きコーヒーを入れて、自分の時間を過ごします。」

仕事や家族との関係や、子育てや介護をされている方ですと、なかなか朝に時間を作ることが難しいかもしれませんね。

まとめ:『朝活』朝4時起きを1年続けて感じたこと【メリット・デメリット編】

今回のまとめ。

まず、睡眠時間を減らした『朝活』はおすすめできません。

しかし、十分な睡眠を確保した上での『朝活』は、とてもおすすめです!

朝4時起きを1年間ためした結果、現在は体調管理のため朝4時に起きるよりも、7時間睡眠を重視しています。

『朝活』朝4時起きを1年続けた感じた「メリット・デメリット」

『朝活』のメリット

・自分の時間が増える

・夜にダラダラと時間を過ごさなくなる

・朝は頭が冴えるので、仕事をサクサクこなせる

・『気持ちにゆとり』ができる

・便秘が改善した

『朝活』をはじめてから、時間を大切に使うようになりました。

そして、朝の一番頭が働く時間に集中して作業ができるので、勉強や仕事、新しいことを始めてるにはうってつけです。『朝活』をはじめた当初は予想をしていなかった、便秘を解消することもできました。

『朝活』のデメリット

・午後から疲れやすくなる

・夜遅くまで起きられない

・家族とのすれ違い

朝早くから起きている分、夜は早く眠くなってしまいます。夜のお出かけのお誘いに、対応することが難しくなりますし、家族ともすれ違いの時間が出来る可能性もあります。

「メリット・デメリット」をご参考の上で、ご自分の適した睡眠時間を確保しながら、朝早く起きることができる環境のある方は、『朝活』をとってもおすすめします。

それから、朝型と夜型の人が存在するそうですので、『朝活』をためされて「やっぱり合わないな」と感じましたら、無理をなさらないほうがいいと思います。

わたしは、『朝活』をはじめて1年で人生が大きく変わりました。

「2年後何をしたいのか、何の仕事ができるのか、将来どんな生活を送りたいのか」1年前のわたしは、今日一日を生きることが精一杯で答えることができませんでした。

しかし、今のわたしには小さいながらも夢があります。「将来どうなりたいか、そのためには何が必要か」を考えて、毎朝コツコツと作業しています。

もし、「今少し変わりたい」と感じてらっしゃる方の、ご参考になりましたら幸いです。

さいごまでお読みいただきありがとうございました。

 

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