みなさんはマンゴーお好きですか?
わたしはマンゴーが大好きで、毎年マンゴーのシーズンを待ちわびています。甘くて濃厚で美味しいですよね。
わたしはアメリカ本土に住んでいるのですが、メキシコ産のマンゴーが安く売れられています。沖縄や宮崎のマンゴーにはかないませんが、それでも十分に美味しいです。
先日、箱売りが安かったので、1箱20個入りを買いました。マンゴー祭りです!一度やってみたかったんですよね。
今回買ったものは、手のひらに収まるくらいのサイズです。
そこで今回は、下の写真のように、マンゴーを食べやすく切る方法を2種類ご紹介します。
・写真左は、『マンゴーの皮をむかないで切る方法(花咲カット)』
・写真右は、『マンゴーの皮をむいて切る方法』
どちらも、とっても簡単ですので、ぜひ参考にしてみてください。
目次
マンゴーの皮をむかないで切る方法(花咲カット)

「花が咲いているように」見えるこのカット、フォトジェニックでレストランや写真で見かけるのはこれですよね。
マンゴーを切るときのポイントは、「どこに種が入っているか」です。それさえわかっていればうまくいきます。
マンゴーの種は楕円形になっており、平たく薄べったいです。ちょうど中心部にあります。

それでは、マンゴーを切っていきましょう!
マンゴーの表面は滑りやすいので、カットするときは慎重にお願いいたします。
ナイフは切れ味抜群の『グローバルナイフ』がおすすめです。
マンゴーを3枚におろす
種に沿うように、半分に切る

マンゴーを「側面の広い方」を、左右に向けるように立てて、「中心より少し右側に(左利きの方は、左側)」にナイフを入れます。
そうすると、すぐに種にあたります。

種に沿うように、ゆっくりとナイフを入れていくと、果肉をキレイに切り取ることができます。

・写真左側は、種つきの半分
・写真右側は、果肉のみの半分
種つきの半分を、果肉と種に分けて切る
前回と同様に、マンゴーを立て、種に沿うようにカットしていきます。

これでマンゴーの「3枚おろし」の完成です。
マンゴーを格子切りにする
『皮を残して』格子切りにします。

ナイフをペンを持つように握り、「たて・よこ」に切っていきます。

マンゴーの格子切りの完成です。
皮の部分をひっくり返す
皮がやぶれないように、ゆっくりとひっくり返すと、花が開きます。

キレイに花が咲くと、気持ちいいです。

『マンゴーの皮をむかないで切る方法(花咲カット)』の完成です!
マンゴーの皮をむいて切る方法

次は、「皮をむいてから」食べやすい大きさにカットする方法、をご紹介します。
皮を剥く

片手でマンゴーを持ち、もうも一方の手でマンゴーの皮を剥いていきます。
どのように剥くかお見せするために、マンゴーをまな板において、片手で皮をむいているように見えますが、両手を使ってくださいね。

マンゴーの皮をすべて剥いたものです。

3枚におろす

先ほどの『花咲カット』と同じ工程です。
マンゴーを「側面の広い方」を、左右に向けるように立てて、「中心より少し右側に(左利きの方は、左側)」にナイフを入れます。
そうすると、すぐに種にあたります。
皮を剥いたマンゴーは滑りやすいので、慎重にお願いいたします。

「種に沿う」ように、ゆっくりとナイフを入れていくと、果肉をキレイに切り取ることができます。
種つきの半分を、果肉と種に分けて切る
前回と同様に、皮を剥いたマンゴーを立て、「種に沿う」ようにカットしていきます。

皮を剥いたマンゴーの「3枚おろし」の完成です。
食べやすい大きさに切る

食べやすい大きさに、カットします。

大きめに切ると、マンゴーの濃厚さをしっかりと味わえるので、おすすめです。

『マンゴーの皮をむいて切る方法』の完成です!
マンゴーの切り方2種類をくらべてみる

『マンゴーの皮をむかないで切る方法(花咲カット)』と『マンゴーの皮をむいて切る方法』の比較してみた感想をお伝えします。
マンゴーの皮をむかないで切る方法(花咲カット)

メリット
・簡単、手が汚れない
・見た目がレストランみたい
デメリット
・皮に実の部分が残りやすい
・崩れやすい、果肉が取りづらい
マンゴーの皮をむいて切る方法

メリット
・食べやすい
・実の部分を残さずに食べれる
デメリット
・皮を先に向くと手がべたべたする
・切るときに滑りやすい
マンゴー2種類の切り方をくらべてみた結果
・見た目重視の方は、『マンゴーの皮をむかないで切る方法(花咲カット)』
・マンゴーをムダなく食べたい方は、『マンゴーの皮をむいて切る方法』
わたしは、マンゴーの果肉をムダなく食べたいので、ふだんは『皮をむく』方法を使っています。
お客さんが来たときは、『皮をむかない・花咲カット』でおもてなしします。見た目にインパクトがあるので、喜ばれますよね。
さいごに:マンゴーの思い出
わたしが人生はじめてマンゴーを食べたのが、15年前になります。
母の仕事の同僚が沖縄の方で、夏にお里帰りされるたびに、お土産に沖縄産マンゴーを買ってきてくださいました。その当時マンゴーはめずらしく、どこでも買えるわけではありませんでした。
そのときに食べた、マンゴーの美味しさが衝撃的でした。味が濃厚でデザートを食べているみたいでした。
そしてマンゴーを切っているときに「手に果汁がしたたり落ちる」んです。
家族みんなはじめて食べたマンゴーの夢中になり、毎年ありがたく頂いたことが、とても懐かしく幸せな想い出です。
最近そのことをふと想い出し、父の日に口コミで評価が高かった「宮崎産マンゴー」を送りました。
父からも、「とっても美味しかった、あのときの想い出がよみがえったよ」と喜んでもらえました。
南国のハワイに移住したときも、ローカルのお庭で採れたてのマンゴーをいただいたときも、同じ衝撃が走りました。やっぱり「マンゴーってこんなに美味しいんだ!」って感動したんです。
ハワイは「6月~7月が、マンゴーのシーズン」なので、ご旅行される際はぜひローカルのマンゴーを召し上がってみてくださいね。
今はアメリカ本土に住み、メキシコ産のマンゴーが簡単に手に入るので、よく食べます。とても美味しいのですが、沖縄とハワイのマンゴーとはちがうのです。「濃厚さとジューシーさ」が際立っているんですよね。
日本では「沖縄・宮崎のマンゴー」は今は高級品ですが、それに見合う美味しさがあると思います。あのとろける美味しさを、一度食べたら忘れられません。
今がマンゴーのシーズンです。みなさんも美味しいマンゴーを楽しんでくださいね。
さいごまでお読みいただきありがとうございました。
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