わたしには、語学留学をした経験が短期・長期を含め3回あります。
今回は留学2回目、派遣社員として働いてた20代半ばのときに、ハワイ留学しようと思ったきっかけをお伝えしていきます。
いつ | 期間 | 場所 | |
1回目 | 高校2年の春休み | 1ヶ月 | オーストラリア・シドニー |
2回目 | 社会人・20代半ば | 3ヶ月 | ハワイ・オアフ島 |
2回目 | 社会人・20代後半 | 7ヶ月 | ハワイ・オアフ島 |
以前ご紹介した、「1回目・オーストラリア・シドニー編」はこちら↓↓↓
わたしが社会人になって20代半ばでハワイ留学をしようと思ったのは、「急性の病気になり療養もかねたハワイ旅行」で、すっかりハワイのとりこになってしまったからです。
「ハワイでコンドミニアムを借りて、のんびり長期で過ごしてみたい」と思うようになりました。以前から英語の勉強をしたいと考えていたので、せっかくだから語学学校に通おうと思ったことがきっかけです。
・ハワイに興味がある
・社会人で語学留学したいと考えている
・なぜ留学したのか、きっかけを知りたい
と考えていらっしゃる方のご参考になれば幸いです。
目次
留学したいと思っていたけれど、行動に移せなかった
冒頭でもお伝えしましたが、わたしは高校生の時に1ヶ月シドニーに留学しました。そして燃え尽き症候群になり、高校卒業後は進学の道を選ばず、就職しました。
「就職してお金を貯めて、いつかは長期で留学したい、外国に住んでみたい」と言う想いが片隅にありましたが、社会人となりその夢はだんだんと薄れていきました。
留学より、「流行りの服や靴を買ったり、海外旅行に行って好きなモノを買ったり食べたりする」ほうが楽しかったのです。社会人になり自分で稼いだお金で、なんでも手に入る喜びを感じていました。そして部屋はモノでごった返していましたが。。。
しかし会社員で働きはじめたころは、順風満帆とはいえず、ストレスを買い物で紛らわしていたところもあると思います。勤めていた会社が「ブラック企業」だったり、「倒産」して無職になったりしました。そして将来何をしたいか、わからなくなったのです。
そして派遣社員として働きはじめたことにより、何をしたいか悩みながらも、「目の前にある仕事を必死にこなしていれば、きっと答えはみつかるはずだ」と仕事に没頭しました。
20代前半だった頃、「20代って若くて好きなことが出来て、一番楽しいはずなのに、なんでこんなに苦しいんだろう」と感じていました。
今となれば、昔のわたしに「それでいいんだよ。その悩んで行動した経験があるからこそ、今がある。だからいっぱい悩んで苦しむ過程が、自分を成長させるのに大事なんだよ。だから大丈夫。」と言ってあげられるのですが。
仕事をしているうちに、英語の必要性を感じる
わたしは数社で働いていましたが、「大なり小なり英語の必要性」を感じていました。
派遣3社目で働いていたときは、海外のお客様との取引がとても多かったです。派遣社員は英語を話す必要がありませんでしたが、電話がかかってきたときは、ドキドキしました。「担当者につなぐまでのフレーズ」を覚えて、なんとかやりすごしていました。
わたしが働いていた部署は国際事業を扱い、英語を話せる人が多く働いていましたが、それ以外の部署は話せる人が少なかったです。大企業で働く人はみんな英語がある程度話せるものだと思っていましたが、そうではないのが現実でした。
ですので英語を話せる上司の姿を見ては、「英語を話せるようになったら、出来る仕事の幅がもっと広がるのではないか」と考えていたのです。英語を上手に話せる人は「留学経験者や、海外で仕事をしたことある人」ばかりでした。「やっぱり留学するしかないのかぁ」と思いはじめたのもこの頃です。
病気をきっかけに自分と向き合う
派遣3社目で働いている時に、急性の病気になり入院することになりました。わたしは大きなイベントを任されていて、その準備に大忙しでした。「成功させたい」その気持ちが強くて夢中で働いていました。
しかしそんな時に「40度を超える高熱に連日襲われ、緊急入院となりました。」もちろんドクターストップです。電話越しで上司に何度も謝り、迷惑をかけること、手塩にかけたイベントを途中で離脱することが無力で、病院のベッドからずっと天井を眺めていました。
「療養のため1ヶ月、会社を休まなければなりませんでした。」派遣社員ですし、1ヶ月も休みをとっているのですから、クビを覚悟しましたが、派遣先の会社は待っていてくれました。
1ヶ月で復職するのは、しんどかったのですが、これ以上休んではいられず、頑張って働きました。「復帰初日の通勤電車で乗り物酔い」したことを今でも覚えています。
それから1年ほどたっても、「体調があまり良いとはいえず、仕事するだけで精一杯で、大好きだった海外旅行に行きたいとも思わず、無気力な日々」が続きました。
このままではいけないと、食生活を見直し、オーガニックに目覚めました。「仕事はもちろん大事だけど、健康で元気でなければ何もすることが出来ない」と気づいたのです。
友人に誘われたハワイ旅行で、ハワイに魅せられ長期で滞在してみたいと思った
ハワイ通の友人に、「ハワイ旅行に行こう」と誘われました。
わたしの状況を知っていたので「自然いっぱいで癒やされるし、美味しいもの食べてゆっくりしよう」とのことでした。
正直のところ「自然よりニューヨーク等の大都会」が好きで、ハワイはあまり興味がありませんでした。
しかしあの頃は、癒やしが必要で「ハワイがわたしを呼んでいる」と思ったんですね。そこで二つ返事でハワイに行くことにしました。
そこでどっぷりハワイにハマってしまうんですね。「あのゆったりした時間、透き通る海の綺麗さ、ダイナミックで青々とした山脈の美しさ」にすっかり魅了されました。
ローカル食材をふんだんに使ったレストランや、自然派のスーパーマーケットを巡ったり。ハワイは「今のわたしに必要なもの」が全部揃っていました。海を見ながらご飯を食べるってなんて幸せなんだろうと。
「ワイキキにコンドミニアムを借りて、ファーマーズマーケットで野菜を買って、自分で料理したものを、ラナイ(ベランダ)で食べて、朝と夕方はビーチを散歩・・・そうだ、この際だから留学するのもいいんじゃないか!」という妄想が次々と浮かび上がるのです。
ハワイのことを考えると、久しぶりにワクワクが止まらなくなりました。そうです、高校生の時に感じた「海外へのあこがれ」と同じ感情でした。
派遣先の契約終了を目の前に、ハワイ行きを決める
当時働いていた派遣先の会社との契約が、最長5年と決められており、それ以上働くことができませんでした。ハワイ旅行に行ったときは、あと1年半以内に会社を去らなくてはいけない状況でした。
それと同時に私のポジションで、出来ることはすべてやり尽くした感があったので、「この先どうしようか」考えていたこともありました。「貯金も少しあったことから、絶好のタイミング」だと思いハワイに行こうと決意するのです。
当時は「留学よりも、ハワイでのんびり一人で生活して、この先のことを考えたい」と思っていたことのほうが強かったかもしれません。
そしてハワイ留学経験のある友人や、海外生活をしたことがある上司に相談し、準備をすすめていきました。
まとめ:社会人になってハワイ留学をしようと思ったきっかけ【20代半ば編】
私が社会人だった20歳半ばで、ハワイ留学をしようと思ったきっかけを「5つ」にまとめます。
①社会人になりお金を貯めて、留学したいと思っていたけれど、行動に移せなかった
↓
②仕事で英語を使うようになり、留学の必要性を再び感じる
↓
③病気をきっかけに自分と向き合う
↓
④友人に誘われたハワイ旅行で、ハワイに魅せられ長期で滞在してみたいと思う
↓
⑤派遣先の契約終了を目の前に、ハワイ留学を決意する
高校生の時にオーストラリアに行き、燃え尽き症候群になって、海外や英語に興味があるものの、英語から距離をおくようになります。
しかし仕事をしているうちに、「やっぱり英語が必要だと感じ、再び留学をしたい」と思うようになります。「病気になったことで、生き方を見つめ直し、旅行先だったハワイの魅力にひきこまれたこと」がハワイ留学のきっかけでした。
今後ハワイ留学の準備編や、実践編についてお伝えしていきます。
さいごまでお読みいただきありがとうございました。
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