我が家は今、『焼き芋』にハマっています。
洗ったさつまいもを、オーブントースターに入れ、40分ほど待つだけで、黄金色で甘味のたっぷり詰まった、絶品の『焼き芋』が出来上がるんです。
「お砂糖を全く使用しないのに、側面がキャラメライズされ、極上のデザートを食べているような食感なんです。」
寒い日が続く今の季節に、お茶とともにいただくと体が温まり、体にも心にも美味しいおやつです。
必要なものは、「トースターとさつまいも」だけ。
さつまいも好きな方に、ぜひおすすめしたいレシピです。
目次
トースターで極上『焼き芋』を作るきっかけ
わたしは今、夫の両親宅で同居生活をしています。→コロナ禍の今だからこそ、夫の両親と同居して良かった5つのポイント
お姑さんがさつまいもを沢山購入していたので、久しぶりにおやつに『焼き芋』を作ってみたんです。それがとっても美味しくって。
わたしがさつまいもを調理する時は、『蒸す』方法ではなく、トースターを使って『焼き芋』にしています。なぜなら、片付けが簡単だから。
それから、じっくり焼くとさつまいもが凝縮されるので、甘く出来上がります。
毎回、大きなさつまいもを2本、トースターに入れ、家族でおやつの時間に切り分けて食べています。
「さつまいもが、こんなに甘くなるんだ!」と家族から驚かれ、3日連続で食べ続けたほど気に入っています。
トースターで極上『焼き芋』のレシピ

トースターで焼くだけの簡単レシピですが、時間がかかります。
・大(350g〜)40分以上
・中(300g〜350g) 40分
・小(250g〜300g) 30分
※短時間で作りたい方は、小さくて細めのさつまいもを選んで下さい。
今回、わたしは写真上のように、2種類のさつまいもで『焼き芋』を作りました。
一つ目は、アメリカでは、「Japanese Sweet potato」と呼ばれる、皮が紫色のさつまいも。日本でも一般的に売られているものです。
二つ目は、なんという名前なのかわからないのですが、皮が黄金色のものです。
種類は違うと思いますが、日本の「安納芋」のようなさつまいもです。
両方とも、350gを超える大サイズです。
黄金色の方は細長いので40分、紫色のものは太く短いので50分ほど時間がかかりました。
簡単すぎて、レシピというほどでもありませんが、手順をご紹介します。
①さつまいもをよく洗います。
②トースターに入れ、トーストモード(両面・240度・1000w)で焼いていきます。
※アルミホイル等は、必要ありません。
③15分〜20分経ったら、箸でひっくり返す。
熱いので、気をつけてくださいね。
④さつまいもの大きさにもよりますが、30分〜40分経ったところで、お箸でさつまいもを刺し、スッと通ったら出来上がりです。
少しでも硬さを感じたら、もう一度加熱し、5分毎にチェックしてみてください。
ポイントは、さつまいもの皮にあります。

しっかりと焼きますので、皮は焦げてしまいますが、その皮が中身をしっかりと包み込むので、黄金色の味が濃縮した『焼き芋』が出来上がります。

加熱中に皮が自然と破れ、中から蜜が溢れ出してきました!
「皮と身の部分は別れ、皮は焦げ、身の部分は水分が蒸発し甘味が凝縮され、表面がキャラメライズされたようになります。その部分が、カリカリしてとっても美味しいんです。」
トースターで極上『焼き芋』の実食

じっくりと時間をかけ、ねっとりとした『焼き芋』が出来上がりました。
出来立ての熱々をいただくのも美味しいですが、わたしは、あら熱が取れたくらいにいただくのが好きです。
なぜなら、より甘味を感じるように思うからです。
さつまいも(黄金色)の『焼き芋』

まずは、先に出来上がった、黄金色の方をいただきます。
「水分が多めでしたので、柔らかく仕上がりました。トースターから取り出すときに、崩れないように慎重に取り出しました。」
表面は蜜でカリッとしていて、甘さは爽やか、繊維が少なくスムースな舌触りで、ねっとりして美味しいです。
焼いている時から、水分が多いため蜜が溢れ出してきました。
さつまいも(紫色)の『焼き芋』

とっても大きいさつまいもだったため、50分ほど時間がかかりましたが、出来上がりはどうでしょうか?
焦げた皮を剥いていくと、黄金色の中身が出てきました。

皮と身の部分が綺麗に分かれており、甘味が凝縮しキャラメル状になっています。
この部分をいただくのが、最高に美味しいです!

断面は、このような感じになりました。
黄金色のさつまいもは、水分がありねっとりしていましたが、紫色の方はホクホクに出来上がりました。

一口いたただきましたが、とっても甘いです!
砂糖を使っていないのに、こんなに甘くなるのが不思議です。
「外側の蜜でカリカリになった部分と、しっとりとした部分のバランスがとってもよく、極上のデザートを食べてるようです。」
寒い日に、お茶とともにいただくと体も心もほっこりします。

多めに作った『焼き芋』は、翌日にも温め直していただくことができますが、わたしはその日のうちに食べた方が美味しいと思っています。
少し時間がかかりますが、ランチの準備をする前にさつまいもをトースターに入れて、ランチを食べ終え、片付けが終わる頃には『焼き芋』が出来上がっています。
そうしますと、おやつの時間に、あら熱が取れたさつまいもがいただけます。
さいごに:【焼き芋】トースターで焼くだけ、さつまいもが極上デザートに!

今回は、冬に美味しい『焼き芋』のレシピについて、ご紹介させていただきました。
表面は蜜が凝縮されカリッと、中はねっとりしてしっかりとした甘さを、お口の中いっぱいで味わうことができます。
3日続けて『焼き芋』を作ってもまだ飽きず、記事を書いているとまた食べたくなってきました。笑
日本では、いろんな種類のさつまいもがあってとても羨ましいです。
「紅はるか」という種類が、糖度が50%ほどと高く、『焼き芋』にするととっても甘くなるんだそうです。
さつまいもの種類によって、「ねっとり系・ホクホク系」や甘味もさまざまで、『焼き芋』大好きなわたしとしては、とても気になります。
また、さつまいもを沢山買ってこなくては!
アメリカ在住の方には、アジア系のグロッサリーストアやホールフーズで、さつまいもが手に入りますので、ぜひ試してみてくださいね。
さいごまでお読みいただきありがとうございました。
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