アボカドの美味しい季節がやってきました。みなさんは、アボカドお好きですか?
わたしは大好きです!美味しいだけでなく健康にも良いので、家に常備してあります。
・わさび醤油でお刺身に
・お豆腐の上にキムチと一緒にのせたり
・サラダ・サンドイッチに入れたり etc…
濃厚な味でむっちりとした食感が大好きで、どんな料理にも合いやすいのでお気に入りです。
今回は夏にピッタリ、アボカドをつかったメキシコ料理の「ワカモレ」のレシピをご紹介します。
アメリカにはメキシコ人の移民が多く、美味しいメキシカンレストランがいたるところにあります。
わたしはアメリカ移住してから、「野菜たっぷり・スパイシー・ライムでさっぱり」なメキシコ料理が大好きになりました。
日本にはメキシカンレストランが少ないので、アメリカに来た日本人はメキシコ料理にはまる人が多いんです。
そして、今回ご紹介する「ワカモレ」はとっても簡単にできます。
わたしは前菜としてだけではなく、「軽いランチ」として食べたり、「持ち寄りのパーティ」に持っていっても、みんなから喜ばれます。これからの時期、「バーベキューのお供」にもいいですね。
それでは「ワカモレ」レシピのご紹介とあわせて、美味しい完熟「アボカド」の選び方もあわせてお伝えしていきます。
目次
完熟アボカドの選び方【3つのポイント】
アボカドってけっこう「当たり外れが大きい」ですよね。せっかく買ってきても切ってみたら古くなって真っ黒だったり。何度も泣く泣く捨てた経験があります。。。
今回は、いますぐ食べられる「完熟アボカド」の選び方について【ポイントを3つ】をご紹介します。
「いますぐ食べない」ときのための選び方も合わせてお伝えしていきます。
①「洋ナシ型」のものを選ぶ
上の写真のように、アボカドには、左側の「ボール型」と右側の「洋ナシ型」があり、「洋ナシ型」のほうが種が小さいものが多いのでオススメです。
わたしの経験上、一見「ボール型」の方が大きいので選びがちですが、種が大きく「果肉が少なくてガッカリ」したことが何度もありました。
種をとって比べてみると右側の「洋ナシ型」のほうが、「果肉がたくさん」あることがわかっていただけると思います。
右のほうが、「果肉の面積」が広いです。
②皮が濃い緑のかかった茶色のもの
上の写真のように、皮の色が濃い緑がかった茶色のもの。
表面は「ゴツゴツ」しているものより、「なめらか」なものを選んでください。
③適度に柔らかく、皮と果肉の部分が離れていないもの
感触は「適度に柔らかく」、「皮と果肉が離れていない」ものを選んでください。皮が離れている場合はすでに古くなっているものです。「ヘタの部分が茶色く乾燥」しているものも古い場合が多いです。
「いますぐ食べない」ときの選び方
上の写真のように、痛みが少なく皮が「緑色で硬い」ものを選んでください。①より「洋ナシ型」、②より皮の表面が「なめらか」であることも必須です。
常温で数日~1週間ほどで熟します。
完熟アボカドでつくるワカモレのレシピ【4つのステップ】
それでは完熟のアボカドが手に入ったので、「ワカモレ」をつくっていきましょう。
わたしがいつもつくっているトマトやたまねぎを入れた「具だくさん」レシピです。
分量は前菜として4~6人分になります。
①ワカモレの材料【4~6人分】
【4人~6人分】
・完熟アボカド 2個
・ライム 半分 ※レモンでも可
・塩 小さじ2分の1(目安です)
・トマト 茶碗1杯
・たまねぎ 中サイズの4分の1
(お好みで)
・ハラペーニョ 1つ ※辛くないですがピーマンで代用可
・パクチー 茶碗半分
日本では「ライム」が手に入りにくいと思うので、こちらの「ライム果汁」でも代用可能です。
こちらのライム果汁は、着色料や保存料など添加物は一切使用していない100%のライム果汁です。ライムジュースは添加されているものが多いので、ストレート果汁はめずらしく、ライムそのものの味が味わえる貴重な一品です。
「ライムジュース、刻んだガーリック、塩、砂糖、こしょう、オリーブオイル」で美味しいドレッシングも出来ますよ。
②食材を刻む(アボカド以外)
■最初にハラペーニョは半分に切り、種をとってから「みじん切り」にしてボウルに入れます。

ハラペーニョはとっても辛いので、目に入ったりしないよう十分に注意してください。
やけどしたように手が痛くなることがあるので、「食品用の手袋」をすることをおすすめします。
ハラペーニョは辛いので切った後は一度まな板と包丁を洗います。
■たまねぎは「みじん切り」、トマトは「さいの目切り」にします。

■パクチーを「みじん切り」にします。

③アボカドを格子状に切る
■アボカドを下の写真のように「格子切り」にします。

■スプーンでくり抜き、具材の入ったボウルに入れます。

④ライムを絞り、塩をいれてかき混ぜる
ライムをしっかりと絞りきります。下の写真のように「くし切り」にすると絞りやすいです。

「ライムと塩」はお好みの味で仕上げてくださいね。
「ライムジュース」はの場合は「大さじ2杯」くらいを目安に。

上の写真のように、「アボカドが少し残っている」くらいまで混ぜます。「アボカドの食感」を楽しめますよ。
お好みで「細かく刻んだガーリック」、もしくは「ガーリックパウダー」を入れても美味しいです。
ワカモレの完成

「ワカモレ」の完成です!
「トルティーヤチップス」でディップしてお召し上がりください。

コストコの大容量オーガニックのトルティーヤチップスがお得でおすすめです。
トルティーヤチップスが手に入らないときは、「フランスパン」をスライスしてトーストにしたものでも代用できますよ。
まとめ:完熟アボカドの選び方とワカモレのレシピ
今回のおさらいです。
■完熟アボカドを選ぶ【3つのポイント】
①「洋ナシ型」のものを選ぶ
②皮が濃い緑のかかった茶色のもの
③適度に柔らかく、皮と果肉の部分が離れていないもの
いますぐ食べないときのポイントは、
「洋ナシ型」で痛みが少なく、皮が「緑色で硬い」もの。
表面が「なめらか」ものを選んでください。常温で置いておくと追熟します。
■完熟アボカドでつくるワカモレのレシピ
具材を刻んで混ぜ合わせるだけの簡単レシピです。
今回は「具だくさん」レシピですが、
「アボカド」「ライム」「塩」(お好みでガーリックパウダー)だけでも、シンプルで美味しく出来上がりますよ。
「トルティーヤチップス」がないときは「スライスしてトーストしたフランスパン」でも代用可能です。
さっぱりとした美味しさでやみつきになる「ワカモレ」、ぜひこの夏、作ってみてくださいね。
さいごまでお読みいただきありがとうございました。
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