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コロナ禍の今だからこそ、夫の両親と同居して良かった5つのポイント

コロナ禍の今だからこそ、夫の両親と同居して良かった5つのポイント

わたしは年始早々、夫の両親宅へ引っ越しました。→新年早々の引っ越しを終えて感じたこと【めっちゃ大変だった!】

引っ越しからほぼ3週間たち、やっと生活のペース掴めるようになってきました。

夫の実家へ引っ越すと聞いて、みなさんどう思われました?

「大変じゃない?」と思った方が多いのではないのでしょうか。

どんなに良好な関係であったとしても、同居となるとやっぱりお互い気を遣いますからね〜。

しかし、3週間経って改めて、コロナ禍の今だからこそ、思い切って引っ越しして良かったと思っています。

今回は、夫の両親と同居して良かったと感じているポイントを5つ、ご紹介させていただきます。

夫の両親宅に引っ越そうと思った理由

家

夫の両親宅へ引っ越そうと思った経緯は、以前の投稿でお話ししました。→コロナ禍の年末に感じたこと、2021年に向けて決断したこと

わたしの住んでいる地域は、過去5年で物価が急上昇しました。→「中田敦彦のYouTube大学」を視聴して将来のお金について考えた

さらに物価が高いハワイで3年間住んでいたときですら、一度も値上がりがありませんでした。(アメリカの都市部の物価が急上昇しているので、たまたまラッキーだったんだと思います)

ですから、3年で月々の支払いが300ドル高くなり、コロナ禍の影響で今年の更新時は値上がりしませんでしたが、値下げになることはありませんでした。

我が家も、生活費の上昇に毎月ギリギリいっぱい頑張っていましたが、2021年もコロナの影響を受け景気は底冷えすると予想し、夫の両親に相談し、同居させてもらうことにしたのです。

「この決断に至るまで、夫と本当に良く話し合いました。口論になったことも数え切れないほどあります。」

みなさんは、どうですか?コロナ禍で、パートナーや家族とバランスよく暮らせていますか?

2020年に一瞬で日常が変化し、先の見えぬまま不安でしたから、家族と喧嘩になることも、当然ありうると思います。

我が家の場合、金銭的な心配は大きなストレスとなると気づいたので、夫の両親にお願いし、思い切って固定費を削減することにしたのです。

それから、昨年の春から夏にかけて、厳しいロックダウンがありました。

その時、近くに住んでいても、夫の両親宅へ訪問できない期間が長く続きました。

「今後また規制が厳しくなり、最初のコロナのロックダウン時のように、両親宅に訪れることができない時間が長くなる可能性があると思うと、とても悲しく感じたのです。」

同居するからには、家でもマスクをつけていますし、換気や手洗いをしっかりし、混み合う場所を可能な限り避けてコロナ対策を取るようにしています。

夫の両親と同居して良かった5つのポイント

家

①お金にゆとりができ、心穏やかになった

ぶた

親と同居するにあたり、一番のメリットは生活費を節約できることだと思います。

小さな節約はチリと積もれば山となるですが、すぐには効果があらわれません。

しかし、家賃・光熱費など固定費を減らすと生活費を折半しても、ひと月で大幅に減らすことができます。

コロナ禍で今後生活ができるのか、不安で仕方がありませんでしたが、金銭的なゆとりができたことで、少し心穏やかになりました。

切羽詰まっていると、冷静に物事を考えられなくなり、前向きに行動することが難しくなってきますよね。

「家計は引き締めつつも、少し良い食材を買って楽しんだり、節約したお金を今後どのように運用するか、心のゆとりができたことにより、明るい未来を想像できるようになりました。」

3世帯で一緒に住むのですから、考え方や生活スタイルも違うので、多少のストレスはあります。

しかし、同居させてもらっているおかげで、金銭的自由度が高まると思うと、ありがたい気持ちが強いので、ストレスの元が小さく感じるようになりました。

②ご飯や家事をシェアしたり、ヘルプしてもらえる

炊き込みご飯

コロナ禍で、ステイホーム生活をしていると、公園など外に出ても食事は家で食べているので、朝昼晩の食事を作らなくてはなりません。

気休めで、テイクアウトをしていますが、高くつくのでたまにしかできません。

朝ごはんは固定ですが、「昼食と夕飯どうしようか」一日中考えています。

子どもたちはすぐにお腹が空くので、さっき作って食べたのに、すぐ「お腹すいたー!」って言ってくるんですよね。。。

『コロナ禍の楽しみは、食べること』なのですが、自分で作る料理はさすがに飽きてしまったので、料理を作る意欲をなくし、食べることが億劫になっていました。

「しかし、夫の両親と住んで、お姑さんがよく料理を作ってくれたり、色々とインスパイアされ再び料理の熱が上がってきました。」

夫の両親とは、一緒に食べたり食べなかったり、その日の予定や気分で決めています。

一緒に食べるときは、ほぼお姑さんのご飯です。料理が上手で手際が良く、安定の美味しさです。

野菜料理をシェアさせてもらったり、ご飯を炊いておいてもらったり、この小さなヘルプが本当に助かるんですよね。

買い物も、お互い好きなものを購入し、シェアしています。冷蔵庫やパントリーをシェアしているので、買いすぎ防止にもなっています。

食べることが好きなので、料理も基本好きなのですが、毎日となると大変ですよね。

最近思うのですが、食事を作ることって時間や頭を使う作業だと思うんです。

「メニューを考えて、買い物へ行って、料理をして、道具を片付けて、食器を片付けて、残った食材を管理して」と手間がかかりますよね。

ですから、助けがあることで、料理への負担が軽減しました。

それから、お舅さんが、さりげなく食器の片付けをしてくれていたり、キッチンやバスルームのゴミがたまる前に、きちんと分別して外に出してくれるので本当に助かっています。

③コロナ禍で怠けた自分に喝を入れられる

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コロナ禍が始まって、家族が家にいる時間が長くなりました。公園か買い物に行くしか外出しないので、身なりもあまり気にしなくなりました。

「家族が家にいるので、部屋も汚れやすくなっているのですが、片付けるのが面倒になってそのままにしておいたり、段々と怠惰になっていきました。」

『そんな自分を嫌だなぁ』と思いつつも、怠け癖がついているのか、やらない理由を見つけたり、なかなか行動に移すことができなかったんですね。

しかし、夫の両親はいつ訪ねても綺麗な家を保っており、毎日こまめに掃除をしている賜物だと思うのです。綺麗なおうちで過ごす時間は、とても心地よいです。

ですから、できる限り綺麗に使わせてもらえるように、怠け癖を捨て理性を働かせています。笑

別にやりたくなかったら、それで良いのではないかと思うのですが、HSPあるあるの『怠けている自分にストレスを感じるタイプ』なので、毎日キビキビ生活している、生産性がある生活が心地よく感じるようです。

実際に、毎日メリハリのある生活を送ってみると、気持ちがいいですし、多少の緊張感があった方が、快適に暮らせるのではないかと思うようになりました、

④子供を見てもらえる

子ども

今までも、夫の両親には子どもたちをよく見てもらっていました。

「同居した今、料理中だったり、手が離せない時に、両親がさりげなく見てくれていることがとっても助かっています。」

小さなお子さんをお持ちの方は、お分かりいただけるかと思うのですが、目を常に光らせていなければいけないので、気が休まらないですよね。

家事をしているときでも、子どもたちに呼ばれて何度も中断して時間がかかってしまったり、そんなこともよくあります。

見てくれている人の数が増えたので、家事に集中できることがとても助かっています。

子どもたちも、祖父母と過ごす時間が増えてとても嬉しそうです。

⑤コロナ禍だからこそ、気軽に話せるありがたさ

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コロナ禍で、アメリカは世界で一番の感染者を出しています。

人と会うことへの、制限がとても厳しいので、人と会う機会が本当に少なくなりました。

コロナ前は、親戚や親しい友人で、感謝祭やクリスマスなどの行事等でよく集まってパーティをしたり、週末に家を訪れたりレストランで会ったりしていました。→感謝祭のパーティー用に作ったもの①『かぼちゃのロールケーキ』のレシピ

以前のように、人と気軽に会えなくなり、もうすぐ1年が経とうとしています。

「そんな中、夫の両親と同居したことにより、毎日ちょっとした会話をできることが、どれほど恋しかったのか気づいたのです。」

「何気ない日常の会話や、子どもの成長を懐かしんだり、両親の昔の話をしてもらったり、フェイストゥフェイスで話すってとっても大事なことなんだ」と感じました。

コロナ禍ではなければ、ここまで人との繋がりの大切さを感じることはなかったかもしれません。

夫の両親は年齢の割に若々しいですし元気なのですが、それでも10年前に結婚した時より、確実に老いを感じます。

今、一緒に住めることは、人生の中でとっても貴重な時間なのかもしれないと思うのです。

ステイホームしても、オンラインで人は繋がっていますが、やっぱり人と会って何気ない会話をするってとっても大事なことなんだと感じました。

さいごに:コロナ禍の今だからこそ、夫の両親と同居して良かった5つのポイント

開放・幸せ、女性

今回は、コロナ禍に、夫の両親宅へ引っ越して良かったことについてお伝えしました。

夫とも元は他人同士、自分の親や兄弟ですら合う合わないがありますし、家に十分な広さがなかったり、同居は簡単なことではないと思います。

同居させてもらうことを決めたものの、一緒に住むまでは「プライベートな時間が少なくなってストレスがたまらないか」不安になりましたが、慣れてしまえばその心配はなくなりました。

「一日中一緒にいるわけではないですし、外に行ったり、各自部屋で時間を過ごしたり、両親に子供をちょっと見てもらって、ほっと一息一人時間を楽しめるようになりました。」

コロナ禍で、孤独や今後の先行きに不安を感じている人が、たくさんいらっしゃると思います。

「今できることは何か、状況を変えるにはどうしたらいいか、誰かに助けを求めることができないか」精神が疲れ果ててしまう前に一度考えてみていただきたいのです。→助けてもらったからこそ、人のためになりたい気持ちが強くなったお話

この長く続く非常時を乗り越えるには、個々の力では難しいと思うからです。

わたしは、たくさんの人に支えられて日々過ごしています。今回の件も、夫の両親には本当に感謝しています。

高齢の両親に、親孝行したい気持ちは強いのですが、まだまだ助けられてばかりです。。。

まずは、コロナを無事乗り切り、生活を安定させ、両親に安心してもらいたいと思っています。

今回の投稿が、今後両親との同居を考えている方の、ご参考になりましたら幸いです。

さいごまでお読みいただきありがとうございました。

 

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