みなさま、遅ればせながら明けましておめでとうございます。
どのような、お正月を過ごされましたか?
我が家は、以前お話ししましたとおり、年始早々引っ越しをしておりました。→コロナ禍の年末に感じたこと、2021年に向けて決断したこと
わたしはアメリカ在住なのですが、アジア系グロッサリーストアが近くにありますので、毎年ふるさとの白味噌仕立てのお雑煮と、煮物を少し作りささやかなお正月を楽しんでいました。
しかし、今年は皆無でした。引っ越し作業がですね、思った以上に大変でして。
モノがいっぱいで、引っ越し作業が全然進まなかったんです。。。
年月とともに、気付かぬうちにモノが増えていく
引っ越し先の夫の両親宅は、アメリカの郊外の一軒家なので、スペースはあります。空いている屋内のガレージに家具や使用しないモノを置かせてもらうことにしました。
それでも、家族4人分ですからそれなりのモノはあります。
しかし、我が家モノが少なくするように心がけているし、大丈夫だと思っていたのですが、パッキングをしていくとそうではありませんでした。
わたしは、当ブログで『ゆるミニマリスト』と公言し、何度も記事を投稿させていただいていたのですが、『いくらユルくでもミニマリストを名乗る資格すらない』とパッキングしながら思ったほどです。
わたしは、30年近く片付けられない人でした。→ゆるミニマリストになった理由【片付けられない歴約30年の過去編】
結婚し子供ができ家族が増えたことにより、モノだらけになったハワイから、今住んでいるアメリカ西北エリアに引っ越した時、あまりの大変さに『もうモノで溢れた生活はしない』と心に決めました。→ゆるミニマリストになった理由【実践編】
家にモノが少ない方が心地よく感じる人、モノがたくさんある方が生活感があって心地よく感じる人、それぞれだと思います。
わたしは、片付けや掃除が苦手ですし、HSPなので少ない物で暮らす方が、生活しやすいのかなと感じています。→『HSP』とは?アラフォーになって気づいた私のHSP的な特徴
「少ないモノで生活をしていると、買い物の時にも家に何があるか把握しやすいですし、掃除もしやすくモノを探す時間が少ないので、日常のストレスが少なくなり快適でした。」
しかし、今回の引っ越しを機に、『モノは気付かないうちに増えている』ことを思い知らされたのです。
コロナ禍で、物資の不足により貯め癖がついた
先日引っ越したアパートは3年半住んでいたのですが、ロケーションがよくとても気に入っていて、長く住む予定でした。
ですから、「子供が大きくなるにつれ、おもちゃや学校関係のモノが増え保管場所を取るようになりましたが、少しぐらいは許容範囲だと考えていました。」
しかし、コロナ禍になり、一部の物資が不足していたことにより、欲しいものが手に入らないことがありました。
買い物に行く回数を減らしたかったので、『なくならないように少し貯めておくつもり』が、だんだんと増えていったんですね。
今後のことを見据え、夫の両親宅へ決めたのですが、引っ越し前は小さなアパートに住んでいるし、モノは少し多くなったけど、そんなに大変じゃないはずと思い込んでいたのです。
いざ、引っ越しの作業を始めてみると、モノが出るわ出るわ。笑
『いる・要らない』の作業をひたすら繰り返すのですが、一巡終わったところでもまだ減らした方が良いと感じていていました。
この『いる・要らない』作業が、頭を使うので非常に疲れるんですよね。
そんな時、人気サラリーマン・ユーチューバーのサラタメさんの動画を見て、一気に火がつきました。
【17分で解説】片づけの心理法則 by DaiGoさん|汚い人は、デキない人
中でも、『2千円以下で売れそうなものは、手間を考えると思い切って捨てるべき』『もう一度お金を払ってでも買いたいか?』この2つの言葉に、後押しされどんどんにモノを減らしていきました。
『捨てるもの』『ドネーションするもの』『売るもの』の3つに分類分けてしていたのですが、売ろうと思っていたものもすべてドネーションに出してしまいました。
荷物を運び出し、家具だけになった部屋を見て、『なんてスッキリしているんだろう』と思いました。
3年半生活をしている間に、『モノが増えたことの違和感』がなかったんですね。
「引っ越し作業を終えて、すっからかんになった部屋を見た時、この部屋に入居した頃のワクワク感が蘇りました。」
全てを運び出し、感謝の気持ちを込めながら掃除をしていると、とてもセンチメンタルな気持ちになりました。
「小さかった子供たちも3年半で大きくなり、コロナの前はアパートのプールやジャグジーで遊んだり、この部屋でいろんなことがあったなぁ」としみじみ思いました。
引っ越し先の夫の両親宅には、コロナ禍の一時仮住まいのため、また引っ越すことになります。
ですから、もう一度持ち物を確認し、次の引っ越しに向けて厳選させていきたいと思っています。
さいごに:新年早々の引っ越しを終えて感じたこと【めっちゃ大変だった!】
今回は、我が家の新年早々の引っ越しが、とても大変だったお話をさせていただきました。
アメリカでは引っ越し業者を使わず、トラックを借りて自分たちで引っ越す人がほとんどです。
我が家も、トラックを借りて自分たちで引っ越し作業をしました。
引っ越しが予想通りに進まず、近くに住んでいる親戚に手伝ってもらったのですが、引っ越しに手慣れており、重たい荷物もテキパキと作業してくれたおかげで、なんとか時間内に引っ越すことができました。
そして、新年早々、わが家は夫の両親宅で、新たな生活が始まりました。
さて、2021年はどんな年になるでしょうか。
コロナ禍や今後の経済について不安もありますが、2020年に大きな変化を体験し、アップダウンがありながらもなんとか持ち堪えました。
2021年は、昨年の経験から少し先を見据えて、問題や変化があっても落ち着いて柔軟に解決していけるようにしたいなと思っています。
それから、『今できることは何か』『コロナの影響が収まった時、何をしたいか』にフォーカスしたいと考えています。
2021年も、どうぞよろしくお願いいたします。
さいごまでお読みいただきありがとうございました。
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