先日、『Coffee Gator』というブランドの「ステンレスコーヒードリッパー&カラフェ」のセットを購入しました。
「ステンレス・ドリッパー」の特徴は、「ペーパードリップ」で淹れたようなクリアな味わいと、コーヒー本来の味を引き出す「フレンチプレス」のちょうど半々のような、双方の美味しさをいいとこ取りしたドリッパーなんです。
「ペーパードリップ」はクリア過ぎて物足りない、「フレンチプレス」は強すぎると感じてらっしゃる方にはピッタリなドリッパーです。
そして、『Coffee Gator』のステンレスコーヒードリッパーは、フィルターがとても細かくできており、「ステンレスドリッパー」の美味しさをしっかりと表現してくれます。
しかし、「フィルターが細かいと、お手入れしにくいんじゃないの?」と思っていましたが、コーヒーが目詰まりしにくく、水でササッと流すだけでとっても簡単にお手入れが完了することもお気に入りのポイントです。
わたしは、コーヒーが好きで毎朝ドリップコーヒーを飲み、午後からは『Mount Hagen』のインスタントのディカフェを飲んでいます。
コーヒードリッパーは毎日使用するものなので、どれがいいのか時間をかけてリサーチしました。『Coffee Gator』のドリッパーはわたしの理想と合い、とっても気に入っています。
それでは、『Coffee Gator』のコーヒードリッパーを選んだきっかけ、魅力についてご紹介していきます。
目次 [表示]
『Coffee Gator(コーヒーゲーター)』のコーヒードリッパーを購入するきっかけ
『HARIO(ハリオ)』の「ペーパードリッパー」を愛用していたが、壊れてしまった
わたしは『HARIO(ハリオ)』の陶器で出来た「ペーパードリッパー」を2~3年ほど使用していました。
しかし、不注意で落としてしまい、取っ手がとれ本体にヒビが入りました。。。涙

とっても気に入っていたので、ショックだったのですが、「陶器やガラスはいつか壊れるもの、せっかくだから次に購入するドリッパーは少し冒険してみようと思い、リサーチをはじめました。」
『HARIO(ハリオ)』の「ペーパードリッパー」を購入した2~3年前は、アメリカで少し酸味のあるコーヒーをドリップコーヒーで淹れる方法が、とても流行ったときでした。
フレンチローストのようなダークローストが好きだったわたしも、ライト・ミディアムローストの酸味のあるクリアな味わいに新しさを感じ、「ペーパー・ドリッパー」を購入しました。
「ペーパー・ドリッパー」はフィルター代がかかる、少し飽きが出てきた

『HARIO(ハリオ)』の「ペーパー・ドリッパー」を気に入って使用していましたが、最近思うことがありました。
・酸味のきいたコーヒーに、最近少し飽きを感じてしまっている
・ペーパーフィルターの追加購入に費用がかかること、オーダーが面倒
酸味の効いたコーヒーは、実はあまり好きではありませんでした。たまたまカフェで飲んだコーヒーがとっても美味しく、そのことがきっかけで飲み始めるようになりました。
しかし、最近少し飽きてきました。酸味が少なめで、もっとしっかりとコーヒーの味を味わいたいと思うようになったのです。
わたしは朝活をしてるので、朝からよくコーヒーを飲みます。→「朝活』夜型人間の私が1年間、ほぼ毎朝4時に起きて感じたこと【動機編】
夫も、出勤前に使用するので1日2~3枚のペーパーフィルターを使用します。
「100枚入りで7ドルほどのペーパーフィルター購入しており、1~2ヶ月に1度は購入しなくてはなりません。1年間で50ドル以上の出費です。」
そのことを考えると、次買う時はペーパーフィルターのいらないドリッパーがほしいと思うようになりました。
以前は下の写真のように、『HARIO(ハリオ)』のペーパードリッパーをコップにのせて淹れていました。

何度もコーヒーを淹れるのが面倒なので、カラフェがついているものがいいなと思いました。
『Coffee Gator(コーヒーゲーター)』の「ステンレス・ドリッパー」が、理想とマッチした
そこで、リサーチしていると、フィルター無しで水洗いできる「ステンレス・ドリッパー」が気になりました。

「ステンレス・ドリッパー」の特徴を調べてみますと、「ペーパー・ドリップ」で淹れたようなクリアな味わいと、コーヒー本来の味を引き出す「フレンチプレス」のちょうど半々のような、双方の美味しさをいいとこ取りしたドリッパーだということを知りました。
Hack Coffee Beansさんの、ー今さら聞けない「ペーパードリップ」と「フレンチプレス」を使い分けるポイントよりー
そして、わたしは「ステンレス・ドリッパー」に興味をもち、さらにリサーチをした結果、『Coffee Gator(コーヒーゲーター)』社のコーヒードリッパーが気になりました。
わたしは、『Coffee Gator(コーヒーゲーター)』社のケトルを持ってるのですが、とっても優秀です。
ドリップコーヒーのために考え抜かれたケトルで、とても気に入っています。温度計がついていることが最大のポイントで、コーヒーに丁度いい温度を測ることができます。

ですから、『Coffee Gator(コーヒーゲーター)』社のものなら、信頼があり心地よく使用できるのではないかと思ったのです。
『Coffee Gator(コーヒーゲーター)』の「ステンレス・ドリッパー」について

サイズは3種類、取っ手あり・なしの2種類
サイズは3種類あります。
- 320ml
- 420ml
- 800ml
取っ手がある、なしバージョンがあります。
わたしが、購入したものは一番大きいサイズで800ccの容量があり、取っ手がついているタイプのものです。
取っ手がないバージョンには、スリーブがついています。
コーヒーを淹れながら、ご紹介します。
それでは、実際にコーヒーを淹れながらご紹介していきましょう。
容量は800ccなので、少し大きめです。「カラフェ」は耐熱容器でできており、直火はできません。

写真からは見えにくいですが、目盛りがついているので、どれくらいなのか目安になるのでとっても便利です。
「カラフェ」に、『Coffee Gator(コーヒーゲーター)』社のロゴがあります。

「ステンレス・ドリッパー」と「カラフェ」です。

「ステンレス・ドリッパー」は目が細かい作りとなっています。目が細かくても、表面はツルツルで、手やスポンジが当たっても引っかからないようになっています。

上から見たところです。少し見えづらいですが、底にも細かい穴があります。

お湯が湧いたので、コーヒーを淹れていきます。目盛りがあるので、最適な温度がわかります。緑のラインが最適な温度です。

お湯を少し注ぎ、20~30秒蒸らします。

そして、再びお湯を注いでいきます。

コーヒー豆が広がり、とてもいい感じですね。

全体を見てみますと、目の細かいフィルターから、ゆっくりとコーヒーが落ちています。

わたしは、この瞬間ってとっても好きでとても癒やされます。
ドリップコーヒーが出来上がりました~。

では、カップに注いで早速飲んでみます。

一口飲んで最初に感じたことは、とってもまろやかな口あたりでした。
そして、クリアな味わいの中に、少しコーヒー本来の苦味や渋みを感じます。
「当初思っていたより、クリアな味わいだなと感じました。理想と近い味でとっても美味しいです。」
飲み終わってから、コーヒー豆のカスを、水洗いしました。

「スポンジ・洗剤なし」で、キレイに汚れが落ちました。とっても簡単です!これはいいですねぇ。
「少し時間が経ってしまうと、コーヒーや豆のカスが乾燥してこびりついてしまう可能性がありますので、コーヒーを淹れたらすぐに水洗いされるほうがいいと思います。」
『Coffee Gator(コーヒーゲーター)』のお気に入りポイント4つ

『Coffee Gator(コーヒーゲーター)』のお気に入り、4つのポイントはこちら。
- コーヒー本来の味を楽しみつつ、スッキリとした美味しさ
- 紙フィルターを使用しなくていいので、エコで経済的
- 「ステンレス・フィルター」が目詰まりしない、洗浄がカンタン
- デザインがシンプルで機能的
それでは、お気に入り4つのポイントをご紹介します。
コーヒー本来の味を楽しみつつ、スッキリとした美味しさ

「ペーパー・フィルター」では油分が紙に吸い取られ雑味がなく、とってもクリアでクリーンな味わいになります。
そして、「ステンレス・ドリッパー」は、油分を取り除くことなく、細かなフィルターよりクリアなテイストを残しつつ、コーヒーのダイナミックさを味わうことができます。
スッキリとした味を楽しみつつ、コーヒー本来の味わいも残しています。
紙フィルターを使用しなくていいので、エコで経済的

「ペーパー・フィルター」はわたしのように毎日使用していると、1年で結構な出費になります。
■「ペーパー・フィルター」1年分の出費
1日2枚 × 30日 = 60枚
60枚 × 12ヶ月 = 720枚
100枚入りが約7ドルなので、最低でも1年で50ドル以上の出費です。
(日本では100枚入りが500円ほどで販売されています。)
そして、薄い紙1枚ですが、ゴミを減らすことができます。
「ステンレス・フィルター」が目詰まりしない、洗浄がカンタン

「ステンレス・フィルター」のドリッパーの購入を検討していたとき、目詰まりや掃除の手間がかかることを懸念していました。
ですから、購入する時は少し不安があったんです。
『Coffee Gator(コーヒーゲーター)』の「ステンレス・フィルター」が秀逸で、目がとても細かいですが、目詰まりしません。
そして、水洗いするだけでコーヒー豆のカスがきれいに落ちるので、お手入れがとっても簡単にできます。
デザインがシンプルで機能的

デザインは、とってもシンプルで機能的。
「ステンレス・フィルター」の取っ手部分には、熱くならないようにカバーれていますし、先ほどもお伝えしましたが、目が細かいけれど表面はスムースで、掃除がしやすいことが特徴です。
「カラフェ」には目盛りがあり、どれくらいお湯を注いだのか確認できるので、とても便利です。
まとめ:おすすめ!ステンレスコーヒードリッパー&カラフェ『Coffee Gator』のレビュー
今回のまとめ
『Coffee Gator(コーヒーゲーター)』のコーヒードリッパーを購入するきっかけ。
- 『HARIO(ハリオ)』の「ペーパードリッパー」を愛用していたが、壊れてしまった
- 「ペーパー・ドリッパー」はフィルター代がかかる、少し飽きが出てきた
- 「カラフェ」付きのドリッパーがほしくなった
『Coffee Gator(コーヒーゲーター)』の「ステンレス・ドリッパー」について
- サイズは、(320、420、800ml)の3種類
- 取っ手あり・なしの2種類
■取っ手あり
■取っ手がなし(スリーブがついています)
『Coffee Gator(コーヒーゲーター)』のお気に入りポイント4つ
- コーヒー本来の味を楽しみつつ、スッキリとした美味しさ
- 紙フィルターを使用しなくていいので、エコで経済的
- 「ステンレス・フィルター」が目詰まりしない、洗浄がカンタン
- デザインがシンプルで機能的
最近使い始めたばかりですが、便利で使いやすく、買ってよかったなと思っています。
ケトルとの相性も抜群で、コーヒーを淹れる時間が楽しみになりました。
しばらく使用してみて気づいたことがありましたら、またレポートさせていただきたいと思っています。
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