私事ですが、新年早々、ひどい風邪をひきました。長男→長女→夫と時間差で家族全員にうつり、最後がわたしでした。
家族を看病している時に、わたしは大丈夫だと油断していたら、最後にしっかりとうつってしまいました。
小さな子供がいますので、手洗いうがい、サプリメントを飲んだり、病気を事前に防げるように対策していたつもりですが、病気になる時はなるものですよね。風邪をひくと、年々症状が重く長引いているように思います。
アラフォーとなり、人生の折り返し地点に立ちました。まだまだ若いと思っていても、体は正直でいろいろとガタがくるようになりました。
ホリデーシーズンが終わり、2020年新しい年の始まりに、もう一度健康について考えてみたいと思いました。
目次
アラフォーになり、友人との会話の中で健康の話題が多くなった
わたしは、以前と比べると35歳を過ぎたあたりから、『からだの変化』が急激におきていて驚いています。
人生の先輩方から、「35歳を過ぎると気をつけないと、一気に代謝が落ちて太りやすくなるし、体力が落ちやすくなるよ。」と聞いていました。
しかし、20代の頃は半信半疑で、「30代半ばなんてまだまだ若い」と思っていましたし、あと10年で劇的な変化がくるなんで予想もしていませんでした。
最近、同年代の友人たちとの会話で、健康に関する話題が圧倒的に増えるようになりました。みんな大なり小なり体の変化を感じています。
しかし、元気だと思っていた友人が「慢性の病気になり入院したり、原因不明の体調不良で病院に通っていたり」深刻な悩みがある友人も少なくありません。
後ほどお伝えしますが、わたしもその一人です。
以前「暮らしオーガニックとは?私がオーガニックを使い始めた理由」、「社会人になってハワイ留学をしようと思ったきっかけ【20代半ば編】」、でお伝えしましたが、20代半ばで急性の病気になり入院したことがありました。
会社を1ヶ月休み、完全にリカバリーするまで1年ほどかかりました。そのことから健康について意識するようになりようになりました。
ほどよくオーガニックや添加物の少ないものを気にして使用するなど、健康には気をつけていたとは思っていたのですが、それでも最近の急激な体の変化に驚いています。
アラフォーで感じた『からだの変化』
わたしと同世代のみなさんは、どのような『からだの変化』を感じているのか気になり、調べてみました。
「Oggi.jp おしゃれもキャリアも。働く女性のWebメディア」より、-30代後半女性に聞きました「あーあ。年とったな、と思う瞬間」25連発-がおもしろく、共感することがたくさんありましたりました。
そして、わたしがアラフォーになり実際に感じた『からだの変化』についてお伝えします。
太りやすくなった
以前に投稿しました、「私が実践している【お悩み解決法】悩みを〇〇することで対処しやすくなる」の中の、「悩み①Health【30代半ばあたりから太ってきた】」でお伝えしましたように、急激に太りやすくなりました。
「わたしはもとから中肉中背ですが、夏に太りやすく、冬は痩せるタイプで夏冬で5キロほどの差がありました。」
20代後半から30代前半にかけて、なぜか何を食べても太りにくい体質となり、長男を妊娠時には20キロ太りましたが産後1ヶ月で元通り、さらにどんどん痩せていくという不思議な体験をしました。
2人めを出産した時は30代中頃、前回の出産のように痩せてはいけないと、産後はしっかり食べて、痩せないようにしていました。しかし、その心配は裏腹に痩せることがなく、今度はしっかりと贅肉が体につきとれなくなってしまったのです。
そして贅肉の付き方は、「二の腕、背中、腰回り、下腹、太もも」にしっかりとついています。セルライトもしっかりとありますし、体重が重くなったので、動きも鈍くなったと感じます。
白髪が増えた
もとから白髪は少ない方です。「30歳を過ぎても、いつも同じ場所に10本ほど白髪が生えているは知っていて、気づくとハサミで切ったり抜いたりしていました。」
しかし、35歳を過ぎると白髪の量が増えてきました。今では30~50本くらいでしょうか?しかし、自分が見えている部分だけなので、もっとあると思います。
今までは、髪を鏡の前で何度も櫛でとかし、白髪がないか凝視しないと見つけられなかったのですが、最近は毎回髪をとかすたびに、今まで気づかなかった場所に白髪がちらほら見えるようになりました。
それでも、まだまだ白髪は少ない方でほとんど目立ちませんが、将来どんなヘアスタイルをどうしようか考えはじめるようになりました。
あっさりとした食べ物が好きになった
濃い味付けのものを食べても、胸焼けすることはあまりなかったのですが、最近はよく胸焼けするようになりました。
わたしはペスクタリアンで、お肉を食べない生活をしていますが、そのせいと言うわけでもなく、濃い味付けの食べ物は今でも好きです。→【ペスクタリアンになった理由】ベジタリアンとのちがいは?
昔はクリーム系のパスタが好きでしたが、最近はさっぱりとした「トマトスパゲッティ」が美味しいと感じたり、大好きなケーキも食べても少量で満足してしまいます。
洋菓子派のわたしが、和菓子に目覚めたり、濃い味付けのものを食べたいなぁと思って食べても、胸焼けが怖くてあっさりしたものにシフトするうちに、あっさりの方が好きになったり。
食の好みが変わってきたなぁと感じています。
骨盤が痛くなり、カイロプラクティックに通う
腰痛などの持病はなかったのですが、昨年のはじめに骨盤が痛くなり、歩くのも困難になるほど深刻な痛みでした。
30代半ばの出産で、下の子どもを抱えたまま、家事をしたり上の子どものお世話をするという生活で、骨盤がずれ痛みが出てきました。筋力の衰えで、骨盤がゆがみ痛くなっているのです。
カイロプラクティックに通うようになり、かなり痛みはなくなりましたが、もう少し早くに来ていたらここまで痛くなかったかもしれません。
ドクターにも、「あなたは、自分が思っているよりも若くない年齢なんだよ。だから無理をしすぎず、もうちょっといたわってあげてね。」と言われました。
ごもっともでございます。笑
日々の忙しさで、自分のメンテナンスをしていなかったことが、仇となってしまいました。
胸にしこりがあり『マンモグラフィーと超音波検査』を受けた
昨年、胸にしこりを見つけ痛みがあったため、かかりつけの医師に受診すると精密検査をすることになりました。『マンモグラフィーと超音波の検査』です。人生はじめての体験でした。
わたしのかかりつけの病院(アメリカ)は、45歳になると定期健診が受けられるようになるのですが、30代後半のわたしは、一足先にマンモグラフィーを体験することとなったのです。
「痛いと聞いていましたが、それよりも結果が気になって、それどころではなかったことを覚えています。」
そして、結果は悪性ではありませんでした!
「良性のしこりで、ホルモンの周期で痛みが発生し、わたしと同じアラフォーの年代辺りからこのような症状の人が増えてくる、一般的な症状だから問題がない」と言われました。
「もし、しこりが大きくなったり、固くなってきた時はもう一度受診してください、それ以外は45歳になった時の定期乳がん検診で大丈夫」とも言われました。
しこりが見つかったときには、本当にドキドキでした。精密検査が決まり、夜眠れないときもありました。悪性ではないと聞いた時の、ホッとした気持ちは今でも鮮明に残っています。
わたしも、大きな病気を気にする年齢になったんだと、改めて気付かされたのでした。
しかしアラフォーはまだ若い、老いと向き合い上手に年を重ねたい
アラフォーになり、人生折返し地点に立ちました。アラフォーになって感じた『からだの変化』をお伝えしましたが、これらはまだ入り口に過ぎずメンテナンスをしなければ、今後もっと速いスピードで体の老化が進んでいくことが予想されます。
しかし、これからが人生の本番です。「子どもたちから手が離れるまで10年以上ありますし、好きなお仕事をして、世界中を旅したいですし、やりたいことがたくさんあります。」
年を取ることは自然の流れ、誰にも止めることができません。老いと向き合い上手に年を重ねて、できれば大病をせずに健康に過ごしていきたい。
そのためには、今がとっても重要な時期だと感じています。忙しいと後回しにしていた自分の体と今一度向き合い、20代輝いていたときのような、気持ちや体を取り戻したいと思うようになりました。
そして、まずはあと数年で迎える40代、そのときは子育ても架橋に入り、フルタイムでお仕事もしたい。そのために、今から体力を取り戻したいと考えています。
今からカラダ作りを習慣化してしまえば、50・60代そして、その先もアクティブに過ごせると思うからです。
そして、どんなに気をつけていても、病気になる時はなります。そのときに「〇〇しておけばよかった」と後悔するよりも、「〇〇したけど、病気になっちゃったから仕方がない」と思えるようになりたいなぁと思っています。
さいごに:アラフォーになり感じた『体の変化』人生の折り返し地点で健康について考える
今回は、アラフォーのわたしが感じた『からだの変化』や、今後の目標についてお伝えしました。
20代~30代、社会人となり、仕事に邁進したり、家庭を持ったり、右も左も分からない中を頑張って道を広げてきた世代でもあります。体力があるので多少無理をしてでも、なんとかやれていました。
しかし、その頑張りの疲れがでてくるのが、アラフォー世代です。
そして人生の折り返し地点でもありますので、これからの人生の後半をを楽しむために、もう一度自分を見つめ直し、今まで頑張ってきた体や心のメンテナンスをして労ってあげることがとても大切だと思っています。
今年は、元気な40代を迎えるための、体づくりにフォーカスしようと考えています。今後どのようなことをしているのか、シェアさせていただければと思っております。
さいごまでお読みいただきありがとうございました。
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