バンクーバーの老舗レストラン「ジョー・フォルテ」の絶品ロブスタービスク

先日、カナダ・バンクーバーの「ロブソン・ストリート」にある、老舗シーフード・レストラン「Joe Fortes（ジョー・フォルテ） Seafood and Chops House」を訪れました。

その時にいだいた、「ロブスター・ビスク」が超絶品だったので、今回ご紹介させていただきます。

前回に引き続き、今回も「２０１９年秋バンクーバーの旅行記」となります。

スープ好きの方、必見です！

「Joe Fortes（ジョー・フォルテ） Seafood and Chops House」とは

「Joe Fortes（ジョー・フォルテ） Seafood and Chops House」とは、バンクーバーで１番有名な通り「ロブソン・ストリート」にある、老舗シーフード・レストランです。

「シーフード・レストラン」といえば、「Joe Fortes（ジョー・フォルテ）」と名前があがるほど、観光客にはもちろん、地元の人たちにも愛されているレストランです。

そして、ザガットなどの有名誌の賞も、壁いっぱいに受賞されています。

一見、重厚な佇まいから、高級レストランなのかと思われがちですが、「カジュアル」でも大丈夫です。

しかし夜は、「ドレスアップ」して訪れたほうが良さそうですね。気分も上がりますよ。

「Joe Fortes（ジョー・フォルテ）」店内の様子

扉を開けると受付があり、たくさんのお客さんが待っています。

受付が終わると、そこには吹き抜けの空間が広がります。天井がとても高いです。

とても開放感がある建物で、思わず顔を上げて天井をみてしまいました。

店内は「ザ・クラシック」

「ザ・クラシック」と言ったところでしょうか。わたしは店内に入った時、「タイタニックの世界だ～！」と感じました。笑

店内では、パリッとしたシャツを着たお店の方が、キビキビと動いていらっしゃいます。

店内は１階と２階がありますが、とても混雑しています。テーブルが小さめで、隣のテーブルとの間隔が狭いです。

静かに食事と言うより、親しい友人や家族と和気あいあいと、食事をいただく感じです。

１階中央のバーカウンターは「オイスター・バー」

１階の中央はバーカウンターになっており、「ハッピーアワー」はこちらでいただきます。

バーカウンターは「オイスター・バー」にもなっており、オイスターと白ワインをサクッといただいくのもいいですね。

たくさんのお客さんがいらっしゃったので、写真はあまり撮れませんでしたが、店内中央に階段があります。踊り場にはピアノがあり、生演奏も楽しめるんですよ。

「Joe Fortes（ジョー・フォルテ）」オーダーしたもの

今回わたしが訪れたのは、土曜日の２時半頃で、「ブランチメニュー」と「レギュラーメニュー」をオーダーすることができました。

遅い時間に朝ごはんを食べたため、軽く遅めのランチを食べようということになり、ボリュームのあるブランチメニューを避けて、レギュラーメニューから選びました。

今回、オーダーしたものは以下の３点です。

それでは、詳しくご紹介させていただきます。

French Fries　$9.95

子ども用にオーダーした、フレンチフライです。

キッズメニューもあったのですが、あまりお腹が空いていないみたいだったので、シェアして食べれられるように、レギュラーメニューよりオーダーしました。

しかし、とっても量が多かったので、食べきれませんでした。お味はカリカリほくほくで美味しかったですよ。

Crispy Fried Local Oysters　 joe’s classic tartar sauce　$17.95

「フライド・オイスター」をオーダーしました。特製タルタルソースとコールスローサラダが付いてきました。

本当は、「バンクーバーで生牡蠣を食べたいね」と夫と話していたのですが、その日は外がとても寒くて、フライド・オイスターに変更しました。

「軽くつまめるもの」をと考えてオーダーしたのですが、手のひらサイズの大きな牡蠣が、４つも並んできました。

「お味は衣がとってもクリスピー、牡蠣はとってもジューシーで、とっても美味しかったですよ。」２つずつシェアしても、かなりボリュームがありました。

Lobster Bisque　Atlantic lobster meat, brandy, cream　$16.95

とっても寒かったので、温かいスープを飲みたいと思っていて、オーダーしたのは「ロブスター・ビスク」です。

「Bisque（ビスク）」とは、フランス料理で、エビやカニ等の甲殻類の殻を炒めた後、水を加えて煮出し、濾して作られたスープのことです。クリームと合わせることが多く、濃厚な味わいが特徴です。

 

最初に、「温められたスープ皿の中に、ロブスターの身がのった状態」で運ばれます。

そして、熱々のスープが入ったポットを、手に持ったお店の方が、目の前でスープを注いでくれる演出をしてくれます。

こちらの「ロブスター・ビスク」が、絶品で思わず唸りました。今まで飲んだことのあるスープの中で、１番美味しいと思ったほどです。

写真からですと、変哲のないスープに見えますよね。しかし、一口飲んだ瞬間で、一気にその印象が変わります。

一口一口、ゆっくりと味わいました。トーストが１枚付いてきましたが、足りなかったのでパンをオーダーしました。お味が濃厚なので、パン必須です。

そして、そのパンに付いてきた、「特製ロブスター・オイル」もこれまた絶品でした。お店で購入できるみたいです。→「ジョー・フォルテ」特製ロブスター・オイル

この味が忘れられなくて、バンクーバーにこのスープを飲みに行きたいと思うほど、気に入りました。

「Joe Fortes（ジョー・フォルテ） Seafood and Chops House」の場所と営業時間

「Joe Fortes（ジョー・フォルテ） Seafood and Chops House」

777 Thurlow St, Vancouver, BC V6E 3V5

【営業時間】
日～土曜日 １１時００分～２３時０0分

※２０１９年１１月現在

【地図】

カジュアルに「ブランチやハッピーアワー」、ゴージャズに「ディナー」、予約されることをおすすめします。

「Joe Fortes（ジョー・フォルテ）」は朝１１時～夜の１１時まで、休憩をはさまず営業しています。

カジュアルに「ブランチやハッピーアワー」、ゴージャスに「ディナー」、遅い時間に少し食べたい時には「レイトナイト」、状況に合わせて使い分けができます。

しかし、「ランチ・ディナータイム」は混雑されることが予想されますので、ご来店の際には「Joe Fortes（ジョー・フォルテ）」ウェブサイトより、ご予約されることをおすすめします。

さいごに：バンクーバーの老舗レストラン「ジョー・フォルテ」の絶品ロブスタービスク

いかがでしたでしょうか？

今回は、バンクーバーのロブソン・ストリートにある、老舗シーフード・レストラン「Joe Fortes（ジョー・フォルテ）」について、それから絶品「ロブスター・ビスク」についてご紹介しました。

お味だけでなく、古き良き雰囲気を楽しめるレストランですので、バンクーバー旅行の思い出になることまちがいなしです。

さいごまでお読みいただきありがとうございました。

 

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