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【英語学習のモチベーション】を高く保つために大切なこととは?

【英語学習のモチベーション】 を高く保つために大切なこと

今回は、『英語学習のモチベーション』を高く保つために大切なこと、についてお話をさせていただきます。

前回、在米歴およそ10年である筆者の、英語力についての悩みをニューヨークの思い出話とともに、お話させていただきました。→英語を諦めないコツとは?ニューヨークの思い出話とともに

海外に憧れを持っていた、高校生時代のわたしから考えてみると、今の姿は想像できないでしょう。

なぜなら、海外で生活していけるほどの英語力を習得するまで、とっても長い時間かかりましたから。

とくに、英語の勉強をはじめた初級レベルのときは、成長を感じられなかったり、モチベーションが下がり、長続きしない性格なので何度も諦めました。

みなさんも、「英語の勉強をしたいけど、なかなかうまくいかない。モチベーションが上がらない」と感じることはありませんか?

英語を話せるようになりたいと思っていても、日常生活で英語にふれる機会が少なく、モチベーションが上がらず、勉強をする機会を逃していました。

ですから、以前にもお話ししましたが、他の人よりも成長が遅かったと思います。

そして、長い間英語を勉強してきた中で、英語の上達がとても早い人を何人もみてきました。

英語を学習する上で、大事なことはなんだと思いますか?

それは、「なぜ、英語を勉強したいのか?」目的がちゃんとあるかどうかです。

英語の習得だけでなく、勉強やダイエットなどを、やみくもに頑張るよりも、「目標を設定したほうがモチベーションが上がり、ブレないため遠回りが少なく、早く成果が見えやすくなると思うのです。」

目標設定をしている人は、英語の上達が非常に早かった

ステップ、階段、人、足、運動

ハワイの語学学校で中級クラスにいた時、上達の早いクラスメイトと何人も出会いました。

あっという間に上級クラスに上がり、ビジネスクラスまで取っているクラスメイトが何人かいました。

そこで、そのクラスメイトたちに聞いてみました。

「アメリカの大学に行って〇〇を勉強したいから、そのために英語力を上げなくてはならない」

「今勤めている会社の国際部署で働いて、将来的には海外で仕事をしたいから」

などなど、みんな目標をしっかりと立てていました。

そして、英語の上達が早いクラスメイトのほとんどが、今回が初めての留学だったのです。

わたしはと言いますと、初級~中級のクラスに行くまで、長い時間かかりました。

10代の頃から海外に興味を持ち、英語を話したい、海外に住んでみたいという気持ちが強く、短期と長期をあわせ、3度の留学経験があります。

・1回目:高校2年の春休み・バイトで貯めた資金でオーストラリア(1ヶ月)→カテゴリー:オーストラリア留学

・2回目:20代後半のワイキキ・コンド生活・ハワイ(3ヶ月)→カテゴリー:ハワイ留学

・3回目:20代後半のハワイ留学(6ヶ月)→今後、投稿します

上記の2回の留学は、海外で住んでみたい、英語を話せるようになりたいと思い語学学校へ行きました。

しかし、ただ単に英語を話せるようになりたいと思っていただけで、「英語を話せるようになって〇〇したい」という強い動機がなかったんですね。

ですから、時間とお金をかけて英会話学校に通いましたが、モチベーションが低い分、英語の習得は遅かったように感じます。

3度目の留学のときに、今後のキャリアを伸ばすために、「事務職にプラスして英語を使う仕事も出来たら」と思って学生ビザを取得して留学しました。→派遣社員で働くメリットとは?派遣OLとして7年間4社で働いた体験談

先ほどのクラスメイトのように、詳細な目標設定ではなかったものの、3度目の留学で中級からなんとか上級にレベルアップすることができました。

そして、中級のクラスに入るようになって気づいたのです。

目標設定している人は、初級レベルは自己学習できている

学校、本

目標設定しているクラスメイトは、初級レベルは自己学習し、語学学校に入った時点で中級クラスでした。

あっという間に上級クラスに上がり、ビジネスクラスまで取っているクラスメイトが何人もいました。

わたしは、長い間英語の勉強をしていて感じたことが、語学の習得は奥深く、『マラソンを走るのと同じよう』だと思っています。

日本で住んでいた頃のように、公用語が第一言語のみですと、第二言語を取得するには、みずから積極的に行動し、勉強していくしか取得方法がありません。

ですから、目標をしっかりと立て、高いモチベーションを保っていないと、英語の勉強を続けることはとても難しいと思うのです。

モチベーションが高い人は、日常生活で英語を話す環境がなかったとしても、

・外国人と交流するグループに入ったり

・英語のできる上司にお願いして、英語で話しかけてもらったり

・スキマ時間で、洋楽や海外ドラマを毎日見るようにしたり

時間を捻出し、積極的にみずから行動して、英語学習の環境を作っています。

以前のわたしには、そのような高いモチベーションはありませんでした。ですから、手っ取り早く留学を選んだというわけです。

英語の環境から離れると、すぐに忘れてしまう

悩む女性

はじめてのハワイ留学を終えたあと、日本へ帰国ししばらくして、ハワイで出会った日本人のクラスメイトと東京で会いました。

たまたま入ったバーは、外国人に人気がある場所だったようで、お客さん同士が和気あいあいとしていました。

「わたしは、なんとか聞くことができましたが、会話をすることがとても難しかったです。」

なぜなら、ハワイから帰ってきて英語から遠ざかっていたからです。

しかし、友人はスラスラと英語で会話していたのです。

どうして、友人が英語で会話できているのか聞いてみますと、

「仕事が忙しいから英語の勉強はあまりできていないけど、日本に帰ってからも週一で英会話学校に通っているからかな?」っと言っていました。

友人は、日本に戻っても英語にふれていたから、ハワイでいた時の英語力をキープしていたのです。

わたしは、東京から戻りすぐに近くにあった、英会話教室イーオンに通うことにしました。

そして、経験者ならおわかりいただけると思いますが、英語に毎日ふれていないと、一瞬で忘れていくんです。。。涙

運動と同じで、たとえばマラソンを走るためにコツコツと走り込み、筋肉を鍛えてこそフルマラソンを完走することができます。

英語は目的ためのツールでしかない

勉強、学校、机

そして、目標設定があり英語の上達が早い方、ほぼネイティブレベルで話せる方をみて、気づいたことがありました。

『英語は目的のためのツール』でしかない、ということでした。

たとえば、「エンタメの本場アメリカで、ダンサーとして活躍したい。」という夢があったとします。

ダンスを極めるという高いスキルを持ちつつ、英語で自分を紹介するスキルがない仕事を得ることができません。

エージェントを探したり、アメリカで滞在するビザなど法的なことは弁護士にお願いするとしても、すべて自分で行うのです。

そうなると、英語はあくまでも『夢を叶えるツール』としてしかありません。

アメリカの大学を卒業し、そのままアメリカで働きたい。

就労ビザのスポンサーを得るには、現地の人より仕事の面で優れていなくてはなりません。

アピールポイントはあくまで、『どれだけ仕事面で優れているか』であって、英語はあくまでもツールでしかないのです。

そのレベルに行くには、並々ならぬ高いモチベーションが必要となります。

英語を上達したいとお考えの方に

幸せ、女性、ハッピー、おすすめ

そこで今一度、「なぜ英語を勉強したいのか、英語を話せるようになって何をしたいのか」考えていただいたいのです。

もし、「海外旅行へ行ったときに、現地の人と話せるようになりたい。」だったとします。

基礎英語、観光に役立つ英会話の本がたくさんあると思うので、評価の高いものをいくつか選び購入して勉強していきます。

評価が高いこちらの本、CD付きなので通勤のときなどに便利です。耳で聞くと内容が入ってきやすくなります。

こちらも、定価500円で買えるCD付きの本です。

勉強をはじめて物足りないと感じるようでしたら、実際に書店へ行かれてみてぴったりな本を探してみてくださいね。

そして、海外旅行をしていると想像して、「ホテルとのやりとりや、レストランでおすすめを聞いたり、切符の買い方、道を訪ねたり」と、想定できる出来事の英文をつくり、声に出して練習します。

一人で勉強するのは物足りないと感じるようでしたら、安価で学べるオンラインの英会話で先生と一緒に、練習してみるのもいいと思います。

「外国の方といきなりレッスンするのはちょっと緊張する。。。」と感じる方は、日本人のバイリンガルの先生を採用しているところもありますよ。

オンラインは苦手という方は、少し価格が高くなりますが、駅前にある英会話学校に通われてみてください。

わたしの通っていた日本の英会話学校では、お試し価格があったので、それを利用して短い間でしたがお世話になりました。

学校のイベントなどにも積極的に参加して、生の英語にできるだけふれるようにしました。

そして、このスキルは日本に来る外国の方を案内するのにも、十分に役立ちます。

少しご自分の英語に自信がついたら、次は困っている外国の方に声をかけていただきたいと思うのです。

英語の勉強にもなりますし、何より人のお役に立てたということが、モチベーションにつながると思うのです。→助けてもらったからこそ、人のためになりたい気持ちが強くなったお話

英語を話せると、本当に世界は広がります。

今まで知らなかった、外国の文化を英語を通じて知ることができるのです。国を超えてた友人が出来ることも、楽しみの一つです。

英語が話せるようになったご自分を想像して、モチベーションを上げていただきたいなと思います。

さいごに:【英語学習のモチベーション】を高く保つために大切なこと

開放・幸せ、女性

今回は、『英語学習のモチベーション』を高く保つために大切なこと、についてお話させていただきました。

英語学習は、『塵も積もれば山となる』というふうに、毎日少しでも英語にふれることが大切だと思います。

しかし、毎日勉強するとなると、モチベーションを高く保たなければ、毎日続けることは難しいでしょう。

ですから、『英語を話せるようになって何をしたいのか?』もう一度考えていただきたいのです。

そして、『英語が上達して、やりたいことをしているご自分をイメージ』して、ぜひワクワク心をときめかせていただきたいと思っています。

英語でみなさんの世界が、大きく広がりますように!

さいごまでお読みいただきありがとうございました。

 

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