前回のコンドミニアムのお話に引き続き、今回は「社会人になってからのハワイ短期留学【実践編・後編】」、「学校生活や休みの過ごし方」や「どうやって英語を話す機会をつくったのか」お伝えしていきます。
わたしの留学経験は過去に3回あり、1回目はオーストラリア、2~3回目はハワイです。
今回のお話は、2回目となります。
前回お伝えしました内容はこちら↓
ちなみに1回目は、高校生の時に「オーストラリア・シドニー」へ1ヶ月の短期留学↓
それでは、わたしが学校生活をどのように過ごしてきたのか、ご紹介します。
・語学学校について知りたい
・ハワイの学校生活が気になる
・どうやって英語を話す機会をつくったのか知りたい
と考えていらっしゃる方の、ご参考になりましたら幸いです。
目次
語学学校について
語学学校へは、ハワイ到着後5日目から通い始めました。4日間は、ハワイの生活を整えるために、買い物をしたり、ビーチに行ったり、現地に慣れるために時間を使いました。
わたしは、ワイキキにある『ハワイパームスイングリッシュスクール』に通いました。
なぜこちらの学校に決めたかといいますと、「スタッフや先生方がとっても親切で、少人数制、アクティビティが充実していました。」
日本人のスタッフも在中ですので、困った時は安心だと思ったからです。
日本から学校に問い合わせをした時、対応がとてもよかったことも、入学を決めた理由です。
英語集中コース(週16時間)のクラスを受講

1日4時間、月~木・4日間の、週16時間の『英語集中コース』を選びました。
私が受けたコースはこちら→「ハワイパームスイングリッシュスクール」の英語集中コース(週16時間)
「週16時間はちょっと多いかな?」と思われる方は、チケット制のクラスもありますので、そちらを選ばれるといいかと思います。こちらが詳細になります。→「ハワイパームスイングリッシュスクール」の英語学習プログラム
当初は1ヶ月だけ通うところ、2ヶ月延長し、合計3ヶ月通いました。
最初は初心者クラスから、1ヶ月ごとにランクが上がり、レベル2で語学学校を終えました。
少人数制

わたしが、「ハワイパームスイングリッシュスクール」を選んで、よかったと思ったところは、『少人数制』だと言うことです。
「今の自分に足りないところは、スピーキング力」だとわかっていたので、できるだけ発言できる機会を作りたいと思ったからです。
時期にもよりますが、多いときで10人、少ないときで3人のときもありました。人数が少ないぶん気が抜けませんが、発言する機会が増え、集中して学ぶことができます。
年齢層

『10代~70代くらい』と年齢層の幅が広いです。そしてもっとも多いのが、『20代後半~30代後半』でした。
当時20代半ばだったわたしは、同世代の友人が出来ただけでなく、「10代の現役学生の刺激を受けて勉強したり、両親と変わらない年齢の方と話す機会」ができたことが、とてもよかったと思っています。
年齢や職業に関係なく、「英語を学びたい気持ち、ハワイが好きなこと」が共通しているので、打ち解けるのがとっても早いです。
授業について

レベルごとに教科書を購入して、基本は教科書にそって勉強していきます。
先生によって教え方のスタイルがちがうので、厳密ではありませんが、『先生ごとの個性』が魅力でもあります。
先生の教え方が自分とマッチすると、英語力がグンと上がります。気に入った先生と追加で、プライベートレッスンを受けている生徒さんもいました。
アクティビティ

「ハイキング、サーフィン、ヨガ、ウクレレ、BBQ等」、アクティビティがとっても充実していました。
先生や他のレベルの生徒さんと話す機会もできますし、アクティビティを通じて、楽しみながら英語を勉強できることができます。
定期的に、ピザパーティ、ポットラックパーティ(一品持ち寄り)、ハロウィーンのときには、仮装して学校に行ったり、楽しいイベントもたくさんあります。
一般的なアメリカの伝統的な行事を、体験されたい方は、10月末から年末に滞在すると、「ハロウィーン、感謝祭、クリスマス」を過ごすことができますよ。
放課後、休みの日の過ごし方

学校のアクティビティに参加したり、学校が終わったあと、クラスメイトとランチを食べたり、近くのビーチに行ったて、まったりしていました。
休みの日は、ハイキングに行ったり、ノースショアやカイルアビーチまでバスで遠出したりしました。

わたしがコンドミニアムに滞在したので、友人を家に招いて、一緒に料理を作ったしました。

都会的な場所は、ワイキキやアラモアナ周辺しかなく、遊ぶところは少ないです。しかしハイキングやビーチなど、自然がすぐそこにあるので、自然と触れたいと思っていらっしゃる方にハワイはぴったりです。
ハワイ留学の注意点

ハワイの人はとてもフレンドリーで良い人が多いです。しかし、日本人の観光客や留学生を狙った犯罪が、多発していることが現実です。
最初のころ、ワイキキで一人で歩いて時、何度も知らない人から声をかけられました。片言の日本語を話す人もいました。
しかし、わたしは一切無視しました。
留学したての頃は、「寂しい気持ちになったり、英会話を話せる機会をたくさん作りたい」気持ちはわかります。ですが、せっかくの留学で、犯罪に巻き込まれて悲しい思いをしたくありませんよね。
わたしが注意していたことは、
・とくに一人で歩いている時は、背筋をピンと伸ばして堂々と歩き、声をかけられてもキッパリと断る
・日中でも、人がいない道は通らない(ワイキキでも)
・現地の人の服装やファッションを真似る
見た目をローカルの人に合わせることに、声をかけられる機会がかなり少なくなりました。堂々としていることも大事です。
どうやって英語を話す機会をつくったのか?

先ほどもお話しましたが、留学中は常に警戒心をもって行動していました。英語を上手に話せない、そして一人でしたから。
それならどうやって、「友人を作ったり、話す機会を作ったのか?」お話したいと思います。
学校のアクティビティに積極的に参加する

まずはじめに、先ほどお伝えしましたが、通っていた語学学校のアクティビティに、積極的に参加しました。
それで先生と話しする機会を増やしたり、気のあったクラスメイトとご飯を一緒に食べたり、遊びに行くようになりました。
フラやウクレレ・レッスンを受ける

それからワイキキで観光客向けに行われている、フラやウクレレ・レッスンを受けました。
英語でレッスンを受けるのは、難しいかと思われますが、講師の方は英語が話せない人に慣れているので、身振り手振りわかりやすく教えてくれます。
現地の人と知り合うには、友人の友人から

現地の人との交流は、「クラスメイトの現地の友人」からでした。
ハワイに住んでいる日本人が多いので、「知り合いがいるからハワイにきた」という、クラスメイトもいました。
クラスメイトの友人のパーティに、誘ってもらったりして、学校以外の現地の人と話す機会ができました。
友人の友人なので信頼のできる人たちでしたし、状況をわかってくれているので、つたない英語でも頑張って積極的に話しかけました。
お気に入りのカフェを見つける

それから、少し英語に自身がついたら、お気に入りのカフェを見つけ、そのお店に通い、顔を覚えてもらって話す機会を増やしたりしました。
アメリカではスモールトークと言って、初対面でも短い世間話をする習慣があります。
たとえば、「エレベーターで居合わせた人が、普通に天気の話をしていたりとか、週末何したの?」など、とってもフレンドリーです。
日本ではあまりない習慣ですが、場数を踏むと慣れてきます。
さいごに:学校生活や休みの日の過ごし方、社会人になってからのハワイ短期留学【実践編・後編】

語学学校を『ハワイパームスイングリッシュスクール』に選んでよかったなっと思ったことはこちらです。
・スタッフや先生方がとってもフレンドリーで話しやすく、慣れない海外生活の悩みを聞いてくれたこと。
・クラスメイトと仲良くなるよう、アクティビティやイベントを考えてくれていること。
・ハワイ好きの人たちが集まる場所、リピーターの人も多い
ハワイ好きの人たちが集まりますから、年齢や職種がちがっていても、クラスメイトとすぐに打ち解けることができます。
わたしは、留学が終わっても仲良くしている友人が何人もいます。今までにハワイで合流して一緒に旅行したり、東京や京都、わたしの地元・大阪で集まったことが何回もあります。
学校生活が楽しかったので、英語をもっと勉強したいと思い、最終的に1ヶ月のところ3ヶ月まで延長しました。
それから、大阪でOLをしていた時は、自然とふれあうことがなく、海や山に行くことはほとんどありませんでした。
運動もすることがなかったので、食が細く健康的な暮らしとはいえませんでした。→社会人になってハワイ留学をしようと思ったきっかけ【20代半ば編】
しかし留学中は、「ハイキングやビーチで泳いだり」自然の中で運動し、しっかりと食事をしていたので、留学を終えた頃にはとっても元気になっていました。

高校を卒業してから、ずっと働いてきたので、自分へのご褒美に今回の留学を計画しました。
「海外で暮らし、国・年齢・職業のちがう人たちと出会い」、たくさんの刺激を受けました。英語を身に着けただけではなく、今後の生き方に大きな影響を与えてくれた、すばらしい留学となりました。
留学には費用がたくさんかかりましたが、その価値は十分にあったと感じています。
いかがでしたでしょうか?
もしハワイや自然が好きで、「英語を楽しみながら学びたい」と考えていらっしゃる方に、ハワイ留学をおすすめします。
さいごまでお読みいただきありがとうございました。
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